投資を行うと言えば証券会社の口座ですが、初心者の方は証券口座はハードルが高く感じてしまったり、まずは身近にある銀行で投資を行いたいという方もいるようです。

そこで、ここでは銀行で投資用の口座(投資信託口座や債権口座)の作り方や証券会社の口座との違いなどを紹介します。

このページの内容

銀行で投資信託や個人向け国債を購入したい場合、普通預金や定期預金の口座だけでは投資信託や個人向け国債を購入することはできません。

普通預金の口座だけでなく投資用の口座の口座開設が必要です。投資用の口座は投資信託を購入する場合は「投資信託口座」個人向け国債を購入する場合は「債権口座」などです。銀行によって名称が違う場合があります。

このページではそれぞれの口座開設の手順を解説します。

投資信託口座の種類や口座開設の手順

まずは銀行で投資信託を購入するための「投資信託口座」の口座開設の手順です。窓口で「投資信託を買いたい」と伝えれば案内をしてくれますが、事前に流れがわかっているとスムーズなのでここで解説しておきます。

銀行ごとに多少の違いがありますが、基本的な流れを解説します。(※「この銀行はこういう流れ」という銀行ごとの手順は次の項目で解説します)

  1. 普通預金口座の開設
  2. オンライン取引の手続き(ネットで買いたい場合)
  3. 投資信託口座の申し込み

普通預金口座の開設

まず、普通預金口座の開設をします。口座を持っていない場合は普通預金口座を作ります。

オンライン取引の手続き(ネットで買いたい場合)

オンライン取引・インターネットバンキングの手続きをします。

基本的にはネットで買う場合に必要な手続きですが、みずほ銀行のように、投資信託口座を作るために必須の銀行もあります。

投資信託口座の申し込み

投資信託口座の申し込みをします。

印鑑・本人確認書類(運転免許証・パスポート等)・個人番号確認書類(マイナンバー)が必要です。

オンラインで申し込みをする場合は郵送・アプリやアップロードでWEBで提出などの方法もあり、来店不要で口座開設ができます。

ゆうちょ銀行・大手メガバンクの投資信託口座

おおまかな流れは上記で解説したとおりですが、銀行によって手続きの流れが違ったりする場合があります。そこで、ゆうちょ銀行と3大メガバンクの三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行の投資信託口座の開設方法のページへのリンクを掲載しておきます。

ちなみに、時々高齢者の方などが勘違いをしていることもあるようですが、銀行が販売窓口の投資信託だから元本が保証されているというようなことはありません。投資信託は投資商品なので元本割れのリスクがあります。

元本保証で運用したい場合は国が元本を保証してくれる個人向け国債を運用しましょう。銀行の預金よりは利率が良いです。

ネット銀行の投資信託口座

今はネット銀行も便利さや金利の高さ、手数料の優遇などサービス面のメリットが多いので利用する方も多いですね。

ネット銀行の場合は、その銀行で投資信託口座を作るケースと、関連するネット証券の仲介になるケースがあります。

仲介の場合、ネット証券は投資信託の取扱商品数が多く、購入時手数料無料のノーロード投信の数も多いので、ニーズに合う商品が見つかりやすく有利です。

 

債権用口座(個人向け国債の取引用)

債権用の口座は、銀行によって名称が違ったり手続きの流れが違ったりする場合があります。そこで、ゆうちょ銀行と3大メガバンクの三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行の債権口座や個人向け国債のページへのリンクを掲載しておきます。

銀行の投資用口座と証券会社の口座の違い

証券会社と銀行の投資用口座の違いとして一番大きいのは、銀行では株式やETF・上場REITの取引ができないことです。

株やETF・上場REITを買うなら証券会社の口座が必要です。証券会社の場合は口座を作れば投資信託も個人向け国債も株式も取引ができます。

銀行の場合は、預金は預金口座、投資信託は投資信託口座、国債は債権口座と、それぞれ口座開設が必要になります。

また、銀行は「証券仲介口座」と言って、その銀行の投資信託口座や債権口座ではなく、関連の証券会社やネット証券の口座開設を勧めてくることもあります。株取引もしたいというようなニーズがある場合には銀行では不可能だったり、銀行で取扱う投資信託の商品数と証券会社の取扱う投資信託の商品数は基本的に証券会社のほうが多いので、ユーザーのニーズに合わせて必要なら紹介してくれます。

メガバンクと対応する証券会社

メガバンクやネット銀行に対応するグループの証券会社はどこか?を紹介します。ゆうちょ銀行はありません。

  • 三菱UFJ銀行 → 三菱UFJモルガン・スタンレー証券、カブドットコム証券
  • みずほ銀行 → みずほ証券
  • 三井住友銀行 → SMBC日興証券
  • 楽天銀行 → 楽天証券
  • 住信SBIネット銀行 → SBI証券

ちなみに、個人向け国債に関しては、銀行ではキャンペーンを行っていないことが多いですが、証券会社ではだいたいキャンペーンを行っています。また、ネット証券は個人向け国債のキャンペーン中のところが少ないかわりにキャンペーン中だと少額でも対象になったりととても有利です。

キャンペーン情報を一覧で掲載しているサイトなどもあるので参照してみてはいかがでしょうか。

 

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