証券会社の窓口とネット証券の違いの比較(初心者向け)

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大手の証券会社とネット証券てどう違うの?

ここでは、店舗型の証券会社とネット証券の大きな違いをいくつか挙げておきます。

  証券会社 ネット証券
店舗窓口 電話取引 ネット取引 電話取引 ネット取引
手数料 高い 高い 高め 高め 安い
投資の相談や
アドバイス
あり あり 無し 無し 無し
サポート あり あり あり あり あり
IPO裁量配分 あり あり あり 無し 無し
IPO抽選 あり あり あり あり あり
営業電話 あり あり あり 無し 無し

※全ての証券会社に完全に当てはまるわけではなく、全体の傾向です。
※IPO裁量は担当者がまわしてくれるIPOです。
※営業電話も必ずかかってくるというわけではありません。

特に大きな違いは「手数料の違い」「投資の相談やアドバイス」「IPO」「営業電話」です。

順に見ていきましょう。

手数料の違い

まず、手数料の違いはネット証券とそれ以外の証券会社でかなり大きく、同じ株を同じ金額買うのに大手の証券会社の窓口だとネット証券の10倍以上の手数料がかかるということはよくあります。

店舗型の証券会社で窓口ではなくオンライントレードをする場合の手数料でも、ネット証券と比べるとかなり高いです。

例えば10万円の取引なら、ネット証券では10万円以下は無料というところや、100円以下のところが多く、大手の証券会社は窓口で2000円以上が多く、オンライン取引用の口座でも1000円以上かかるところもあります。

これくらい手数料が違うため、オンライントレードがメインの場合で、「ときどきは相談したい」とか「大口顧客としてIPOをまわしてもらいたい」というようなことが特にないなら手数料を考慮するとネット証券がおすすめです。

投資の相談やアドバイス

手数料の安いネット証券ではなく大手の証券会社に口座を作る人の中には「初心者で投資はあまり詳しくないから相談したくて大手にした」という人も多いです。

しかし、その相談内容によっては大手である必要が全く無いケースも多いです。

相談といっても、基本的な知識や操作方法などはネット証券のサポートでも十分対応してくれます

窓口のメリットは、投資の助言(銘柄を勧めてもらうことや投資の戦略などのアドバイスなど)で、例えば「この銘柄買おうと思うんだけどどう思う?」「今おすすめの銘柄ない?」というような相談ができることです。

そうでない基礎的なこと、例えば用語の意味やツールの使い方、計算のしかたなどはネット証券のサポートでも聞くことができます。

「どうしても面と向かって対面で話を聞きたい」「電話ではわからないからメモや身振り手振りを使って教えてほしい」ということでもない限り、基礎知識の部分はネット証券でも十分対応してくれるので安心してください。(ただし、サポートの評判の良いネット証券を選びましょう)

IPO(新規公開株)

IPOに関しては、「裁量配分」といってお得意様などにまわしてくれる分と「抽選配分」といって公平な抽選で配分される分があります。

大手の証券会社に口座を持つメリットとしては、大口顧客やお得意様になれば裁量配分でIPOをまわしてもらいやすいことがあります。

逆に大口顧客と言われるほど大きな資金を運用するわけでもなく、手数料の高い大手でお得意様になるほど取引したくないけどIPOは狙いたいという場合は、抽選配分で当選を待つ必要があり、その場合はネット証券で十分です。

証券会社からの営業電話

ネット証券以外の証券会社の場合、担当者から営業の電話がかかってくることがあります。

証券会社の評判をネットで調べると「営業電話がしつこい」というような口コミをたまに見かけることがあります。

営業ノルマが厳しい証券会社でゴリ押ししてくる営業が多いところもあれば、営業の個人的な性格でたまたましつこい人がいた場合でもその営業電話を受けた人はその証券会社の評判として書きますし、やんわりと断ったのに空気が読めない営業で察してくれなかった場合や、断るのが苦手ではっきりと断れず結論を出さないから営業も引けないのをしつこいと感じただけのケースまでいろいろあると思います。

証券会社からの営業の電話が嫌だという人や、勧められたら断るのが苦手という人はネット証券をおすすめします。

証券会社の営業は手数料などで売上を上げることが仕事なので、数字が足りなければ営業の電話もしてくることもありますが、ネット証券はそもそも顧客に対する営業というのがいないので、ネット証券は営業の電話はありません

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