株の買い方(購入方法)

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株はどこで買えるの?どうやって買うの?

株を買おうと思ったとき、初心者のかたがまず迷うのが「株はどこで買えるの?」「どうやって買うの?」ということです。

このページでは株の買い方(購入方法)の解説をしていきます。

株は「証券会社」やネット証券で購入できる

まず、「株はどこで買えるの?」の答えになりますが、株は証券会社やネット証券で購入することができます。

株は投資信託や個人向け国債とは違い、銀行の窓口で買うことはできません。必ず証券会社またはネット証券を通じて購入します。

買える株の銘柄はどこの証券会社でも同じです。「A社の株はA証券では買えるけどB証券では買えない」というようなことはありません。(※日本株の場合です。外国株は取扱している証券会社と取扱がない証券会社があり、取扱銘柄数も違います)

証券会社の違いは「手数料」「サービス」「ツール」「使いやすさ」「株式以外の投資商品」「キャンペーン」などがあります。

特に、株を買うときの手数料は証券会社によって大きく違うので注意が必要です。

手数料は「注文窓口・注文金額・証券会社」で違う

株をどうやって買うかの具体的な手順はこの後の株の買い方の項目で解説しますが、証券会社の窓口で注文して購入する方法と、電話で注文する方法、スマホやパソコンを使ってネットで注文するオンライントレードがあります。

ポイント:株の注文の方法は以下の3つ

  • 窓口で注文(手数料高い)
  • 電話で注文(手数料少し高い)
  • ネットで注文(手数料安い)

同じ証券会社でも注文する窓口によって手数料が違い、手数料は「 窓口 > 電話 > ネット」という順に高いです。

注文する窓口によって手数料は違いますが、同じ証券会社で同じ注文窓口で株を買う場合でも取引する金額によって手数料が違います。

また、同じ注文方法で同じ金額の取引をする場合でも証券会社によって手数料が違います。

特に店舗がある証券会社で買う場合とネット証券で買う場合では手数料がかなり違うので、手数料の違いには気をつけてください。店舗を持たないネット証券は人件費や家賃などのコストがかからない分手数料もかなり安いです。

「ちょっと安い」というレベルではなく、窓口と比べると手数料は10分の1以下ということもよくあります。

手数料が高くてもじっくり相談したいなら証券会社の窓口で、手数料を安く抑えたい場合や勧められたら断るのが苦手な人、証券会社から営業の電話がかかってくるのが嫌な人はネット証券で株を買うと良いと思います。

「株はどこで買えるのか?」については以上です。株は証券会社やネット証券で買う、証券会社によって手数料やサービスなどが大きく違うので自分に合うところを選ぶということでした。

株の買い方(購入方法)

次に株の買い方、購入の手順についてです。「株はどうやって買うの?」ということですね。

株を買うには証券会社またはネット証券の証券総合口座が必要なので、まずは口座開設をします。

証券会社の窓口で買う場合と、ネットを使ってオンライントレードで買う場合(パソコンやスマホでのオンライントレード)の2つのパターンを順に紹介していきます。

証券会社の窓口で買う場合

証券会社の窓口で買う場合は口座開設に必要なものを用意して店舗まで行き、窓口で「口座開設をして株を購入したい」と伝えれば案内してくれます。

実際に株を購入するときも、買いたい株の銘柄や予算を決めたらそれを伝えればよいですし、相談しながら決めることも可能です。ただし、手数料はかなり高いので注意が必要です。

口座開設に必要なものに関しては証券会社の口座の作り方・口座開設の手順のページの証券口座開設に必要なものを参考にしてください。

窓口で口座を作る場合、証券会社によっては口座維持費や管理費などがかかる場合があります。口座開設前に確認して下さい。(※例えば大手の証券会社5社の中では大和証券が口座管理料が必要です)

パソコンやスマホを使ってネットで買う場合

パソコンやスマホを使ってネットで買う場合は、それぞれの証券会社やネット証券の公式サイトから口座開設の申し込みをします。

実際に買うときはオンラインショッピングのように証券会社のサイトにログインして注文を出すこともできますし、専用のアプリや取引ツールをインストールして使うこともできます。

証券会社の窓口で口座開設をしてもネットでオンライントレード取引はできますが、口座の種類(コース)によって手数料が異なるので、ネット取引しかしない場合は手数料の安いネット証券や、店舗型の証券会社でもオンライントレードがメインのコースで口座開設をしたほうがお得です。

基本的に 店舗型の窓口 > オンライントレード > ネット証券 という順に手数料が安くなっていきます。

ポイント:証券会社の口座での手数料の違い

  • 窓口で取引する口座(手数料高い)
  • オンライントレード用口座(手数料少し高い)
  • ネット証券(手数料安い)

ただ、SMBC日興証券のように、オンライントレード口座の手数料がネット証券とほぼ同水準の安さの大手証券会社もありますし、大手の証券会社の関連のネット証券(野村證券→野村ネット&コール、MUFG→カブドットコム証券)もあります。

口座開設の手順や必要な書類などに関しては証券会社の口座の作り方・口座開設の手順のページを参照してください。

ネット証券の場合は口座管理料などの維持費はかかりません。口座を作るのも維持するのも無料です。ただ、ネット証券以外の店舗型の証券会社の場合は口座管理料などの維持費がかかるところもあるので、口座開設前に確認して下さい。

買いたい株を選んで買い注文を発注する

口座開設が完了し、必要な資金を証券会社の口座に入金したら、もう株を買う準備は整っています。

あとは、買いたい銘柄と株数(何株買いたいか)、買いたい金額を指定して買い注文を出します。

株を注文する際に決めること

株を注文する際に決めることは以下の3つです。

その銘柄を売る相手が見つかれば売買成立(「約定(やくじょう)」と言います)で、株を買うことができます。注文を出せば自動的に全ての証券会社の注文状況とマッチングされます。

約定する(株が買える)まで待つ

買い注文の金額や株数とその時に出ている売り注文がマッチし、売買が成立すれば株を買うことができたことになります。

売買が成立して株が買えることを「約定(やくじょう)」と言います。

注文を出しただけではまだ株を買えたことにはならず、 約定して初めて株が買えたことになります

基本的に株の購入はリアルタイムで株価(株の値段)や気配値(売買の注文状況)が変わり、リアルタイムで売買できます。

今の株価より安く買いたい場合は買い注文の金額を安く提示すればその値段で買うことができますが、売り注文が無ければ、つまりその値段で売ってくれる人がその時にいなければ買うことができません。

株の注文するときの金額は「いくら以下で」と指定する「指値注文(さしね)」と、金額を指定せず「今すぐ買える値段で」購入する「成行注文(なりゆき)」があります。また、条件付で指値を出すなどの便利な「逆指値注文」や逆指値と指値や成行を組み合わせたさらに高度な注文方法が使える証券会社もあります。

まず基本として「指値(「いくら以下」と金額指定)」と「成行(金額を指定せず今すぐ買える値段で)」の2つは覚えておきましょう。