投資歴10年以上という30代の女性、最初は流行に乗って外貨預金とFXの短期トレードから始め、だんだん「お金を育てること」の大切さを覚えて今では短期トレードはせずほぼ放置状態でお金を増やしているという方が投資を始めたときの体験談です。

外貨預金から始めてFXに挑戦

30代女性、投資信託とFXをしています。

大学を卒業後、金融関係の会社に就職をしました。投資を始めたのは会社員になって3年目くらいだったかと思います。

投資を始めたきっかけは、もともと実家で祖父が長く株式投資をやっており、配当金や株主優待などをもらっているのを見ていたこと、お金を増やせる話を聞いていたことが根底にあったと思います。

子どもの頃には「ビッグ」などという定期預金が存在しており、それを使って母がかなり預金利息で預金額を増やしたような話も耳にしていました。単純にその時は子供でしたので「お金って増えるんだー」くらいにしか思っていませんでしたが。

そういうこともあってお金を増やすことに元々興味があったのだと思います。

それに加えて当時は外貨預金の流行から始まってFXが大流行していました。インターネットでFXの手法やFXのスワップだけで稼いだというような情報を見てはウズウズしていた覚えがあります。

まずは手軽に始められる外貨預金から始め、FXに挑戦しました。

FXのレバレッジで動かせる大きな金額・・・恐怖でチャレンジできず

投資を始めるにあたって不安だったのはやはり元本割れです。それまで元本割れリスクのある商品に自分で投資するということは経験がなかったので自分のお金がなくなってしまう、と不安でなかなか手が出せませんでした。

「これは捨ててもいいお金」と割り切ってお金を分けるという発想がそのころの私にはまだありませんでした。

また、FXでしたので少額での投資でも実際の取引額が大きくなるということが投資に踏み切れない一つの理由でした。

実際に投資するお金は自分で出せるお金ですが、レバレッジを効かせて運用する資金は自分では想像できないような金額だったからです。

実際に投資を経験していないので勝手に恐怖が増してチャレンジすることができませんでした。

「FXで稼いだ」「FXの投資手法」のブログを見てやりたい気持ちが勝つ

元本割れの不安、大きな資金を動かす不安の一方で、ネットでは多くの「FXで稼いだ」「FXの投資手法」の魅力がたっぷり詰まったブログが毎日更新されます。

これらのブログを毎日見ていたため、当然やりたい気持ちの方が大きくなります。

結局、FXに関しては「スワップ金利で毎日お小遣いが入る」というのがダメ押しで、たくさんのFX業者の中から1社選んで登録、私の投資ライフがスタートしました。

その後、投資信託も同じように不安だったのですが色々調べているうちにやりたい気持ちが勝って挑戦することになりました。投資信託を選んだ理由は株式投資をするほど予算を用意できなかったこと、毎日市場のチェックをする時間が持てそうになかったためです。

あっという間に資金が4倍に!

この時期はとにかく円安トレンドの真っ只中で3カ月足らずであっという間に資金を4倍にしました。

金利差も大きく毎日入るスワップもどんどんはいってくるしで「投資って簡単だ!」「私って天才?」とか思っていました。

チャートを見るのも楽しいし、アナリストが発信する投資情報を読むのも楽しみにしていました。自分で手描きチャートも付けていました。投資方法も色々研究して資格も取得しましたし、とにかく投資にはまっていました。

「お金を投資するスキル」の大切さが分かった

投資を初めたころはとにかく取引するのが楽しくて仕方がなく、超短期のトレードをしていました。

単純に取引したかったんですね。チャンスがない日は物足りなかったですから。

私が投資を始めてから10年以上経ち、経済情勢も投資の環境も変わりました。そして自分自身のライフスタイルも変わったこともあり、今では「ほぼ放置」状態です。

時々チャンスだな、と思う場面や得意なチャートの形をしているときは短期トレードをすることもありますが、特に一日の目標なども決めずにゆるくやっています。

このトレードの頻度とトレード期間が始めたころと今では大きく変わりました。

投資をしてみて色々なことを勉強できましたし、「お金を投資するスキル」の大切さが分かったような気がしています。

「お金を育てること」を知っているだけで人生得する

投資は怖い、というようなことは考えずにまずは遊びだと思って気軽にやってみることも大事だと思います。

お金を育てることを知っているだけでかなり人生得しているように感じます。

FX、株、投資信託、外貨預金など投資商品にはいろいろありますが、最初は気になる商品をやってみるといいのではないでしょうか?

やっているうちに他の商品も気になってきて、自分にあったスタイルの投資商品が見つかったり、自分に合った投資スタイルがきっと見つかるはずです。