私は十年ほど前から親の介護をしつつ、ランサーズ等で仕事をもらいながら生活している50歳の男性です。前職では建設会社で財務関係の仕事をしていました。

マネックス証券を使って株式投資と投資信託を始めて、もう十年ほどになります。

マネックス証券を選んだ理由

投資を始める時は証券口座をどこにするか検討するために、いくつかの証券会社のパンフレットを取り寄せました。

従来型の店舗での取引を中心にした証券会社は手数料が高く、店に行く時間もなかったこともあり、選択肢に入れることはありませんでした。

そして全ての取引がネットだけで完結できる証券会社に絞る事にしましたが、当時はあまりネット証券会社の数も多くなかったので、その中でも知名度があるマネックス証券を選びました。

また、他の証券会社と比較しても手数料の金額も高くないと感じたことも理由の一つですし、取引を始める際に問い合せの対応が良く、窓口に足を運ぶ必要がないことも魅力でした。

親の介護で仕事に支障が!?このままでは給料が減ってしまう!

投資を始めるきっかけは親の介護です。まだ投資を始める前は普通にサラリーマンをしていましたが、親の介護問題が発生したことで、会社勤務に支障がで始めてしまったのです。

そこで給料の補填ができるものはないか?と探したところ友人に投資の話しを聞き、口座を開設することにしました。

口座開設する頃には勤めていた会社を退職し、時間の自由が利く職に転職せざるおえない状況になりました。しかも介護生活により、社会との繋がりを感じられるものが少なくなる印象を持ち、疎外感を感じるようになりました。

それらを解消するために自己満足のレベルではあるものの、証券会社に口座を開設して世間のニュースや世の中の動きを感じていたいという目的もありました。

投資の勉強をすればするほど分からないことが増えていく・・・

証券会社に口座を作る前に不安だったことは、取引に関するすべてに知識が中途半端だったことです。

実際にどんな銘柄を選択し、注文はどうやるのか?本当に儲けが出せるのか?儲けが出た場合の税務申告をどうするのか?とさまざまに疑問がありました。

疑問を解消するために本もたくさん読んでみましたが、読めば読むほどわからないことが増えてきました。

実際の取引もパソコンの画面上だけなので、何かトラブルが起きた場合の対処はどうして良いのか?別に対応の窓口があるのか?など証券会社の対応にも不安を感じていました。

少額からの投資をしようと決めていたものの、実際に金銭を投入することで損をしたらどうしよう、という不安も大きなものでした。

投資経験者の友人にバカにされたのでムカつきながら口座を開設

投資を始めることに不安を感じながらも口座を開設できたのは、友人にバカにされたからです。

私の周囲には株式取引をしている友人が数名いて、「今月は日経平均株価が上がっていくら儲けた」といった会話ばかりしていました。

そしてその友人たちは口座を持っていない人をバカにしており、私を見下している感じが嫌だったので、やってみてダメならやめるという覚悟をもって勢いで口座開設をしました。

ただ、証券会社の口座を開設したからといって必ずしも取引をする必要はないので、最初は証券会社のツールを使いながら知識を得るようにしました。

初めての取引は緊張して手の震えが止まらなかった

初めて取引した時は、注文が確定した連絡を受けるまで手の震えが止まりませんでした。

注文が確定して保有株の欄に銘柄名と株数の表示されると、株価ボードの値動きが気になってしょうがありませんでした。

少し上昇して益が確認されると、「この後、株価が下がるのではないか・・・」という恐怖を感じたので、ほんの少しでしたが利益確定の売りを入れました。

ですので初めての利益は数日で発生しましたが、なんとも言えない感覚でした。何か仕事をこなしたわけでもないのに口座残高が増えることに、嬉しいような不思議な感じでした。

投資を初めて10年。取引には慣れたけど不安がなくなったわけではない。

投資を始めたての頃は、株価の変動に対して過剰に反応して売買を急いでしまうなど、ちょっとした株価の動きに一喜一憂していました。

しかし現在では、いい意味でも悪い意味でもだいぶ慣れてきました。含み損を抱えても保有すべきか、売り急ぐべきか自分で考える余裕を持って判断できるようになりました。

ただ、最初の頃は意味もなく不安に思っていたものが、最近は特定の条件に対する不安に変わっただけで、不安自体がなくなってはいません。

低金利で個人資産の増加を図ることが難しい時代ですが、少額での投資をやってみることは、社会の動きを考える能動的な材料となり、金銭的なものだけではない魅力のあるものです。

損を出すことに不安を感じて躊躇するよりも、生活に支障のない範囲での投資で、新たな社会の見方を経験されることをお勧めします。

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