ETF

このページの内容

ETFってどんな投資商品なの?

ETFは証券取引所に上場した投資信託です。 投資信託の中でも証券取引所に上場したものをETFと言います。ETFはExchange Traded Fundsの略です。

「ETFは株と投資信託の良いとこ取り」などと言われたりすることもあるもので、知名度は株や投資信託ほど高くないので馴染みがないかもしれませんが、商品としては投資初心者に向いている投資商品です

指数に連動するよう運用されているものなので、「日経平均株価」や「TOPIX」など普段ニュースなどでよく耳にする指数に投資をすることができるため、投資や資産運用の初心者にも買いやすい投資商品です。

また、ETFは証券会社やネット証券を通じて株を買うのと同じように売買することができます

投資信託は販売窓口(証券会社や銀行)によって取扱商品が異なり、SBI証券や楽天証券など2000以上の商品を購入できるところから、数百種類しかないところまでいろいろありますが、ETFの場合は株の銘柄と同じようにどこの証券会社でも同じETFを購入できます。

また、投資信託は同じ証券会社でも販売手数料が商品ごとに違うので商品ごとに確認しないと手数料がわかりませんが、ETFの場合は株を買うのと同じ手数料(購入する「金額」で決まります)なのでわかりやすいです。

※ETFに関しては、ETFを購入した人の体験談も紹介しています。
>> ETFを購入した体験談の一覧へ

ETFをわかりやすく言うと?

ETFのイメージがつかない初心者のかたもいると思います。イメージがつかめないと説明を聞いても「???」となってしまうので、あえて厳密には違うけどわかりやすくイメージできそうな説明をします。まずはETFのイメージをつかんで下さい。

ETFは投資信託だけど、取引する私たち側からは「ETFは株の銘柄」だと思ったほうがわかりやすいです。

実際にETFの取引をするときの手順や注文のしかた(買い方・売り方)は株の銘柄と同じです。

投資信託なのか株なのか別のものなのか、ここがはっきりしないから説明を聞いても迷ったり混乱するんですよね。ETFを「株の銘柄」だと思って説明を聞いていくとイメージがつきやすくなります。

厳密には違いますが、試験やテストを受けるわけではないので取引する上では特に問題ありません。(ただし、わかりやすいように例えているだけで厳密には違うということは認識しておいてくださいね。)

どんな銘柄があるの?ETFの銘柄一覧

ETFは「指数」に連動しているものなので、いろいろなものがあります。

日経平均株価・TOPIXはもちろん、TOPIC-17の各指数ごとのものや「REIT指数」に投資するもの、「金」「白金」「原油」「ガゾリン」「天然ガス」「エネルギー」「小麦」「とうもろこし」など先物取引で使われる指数などにも投資できます。

ETFの銘柄はJPX(日本取引所グループ)のホームページで確認できます。

また、日本の市場に上場したETF以外に、海外の市場に上場した海外ETFもあります(海外ETFの取引には外国株取引の口座が必要です)。

ETFはどこで買うことができるの?

ETFは証券会社やネット証券を通じて株を買うのと同じように売買することができます。

投資信託の上場したものがETFですが、上場しているため扱いは株式のような形になるので銀行の窓口ではETFを購入することはできません。

ETFはどこで買えるのか、どうやって買うのかは「ETFの買い方」のページで詳しく解説しています。

>> ETFの買い方

ETFを買う手数料はどのくらい?

ETFを買うときの手数料は、株を買う手数料と同じです。

投資信託の場合は商品ごとに手数料が違いますが、ETFの場合は購入する金額によって手数料が決まります。株を買うのと同じですね。

手数料は取引の金額で違い、同じ金額でも証券会社ごとに違い、また同じ証券会社でも注文方法(窓口か電話かネットか)でも違い、ネットでの取引が一番手数料が安いです。参考:株を買うときの「手数料」は証券会社・取引金額・注文窓口によって違います

基本的に大手証券会社など窓口の場合は手数料が高いかわりに相談しながら買うことができ、ネット証券は手数料が安いので自分で商品を選べる人向きです。

手数料は各証券会社やネット証券の公式サイトに記載されている手数料や、複数の証券会社の手数料を比較したい場合は証券会社の手数料比較(外部サイト)などを参考にしてください。

投資信託より信託報酬の安いETF

投資信託には購入時の手数料とは別に信託報酬という隠れたコストがあります。

信託報酬は購入時の手数料のように支払うわけではないのですが、投資信託の運用で出た利益から引かれるため、実質的にはコストとして考える必要があります。

運用した利益の中から運用者に支払う信託報酬がかかり、これが利益を圧迫してしまうんですね。

ETFも投資信託なので信託報酬がかかりますが、基本的にETFは投資信託に比べて信託報酬が安いです。

普通の投資信託の場合はいろいろなテーマで運用するので戦略や戦術が必要で、運用者の腕が試されるものですが、ETFは指数に連動するように運用されるため、どう運用するかがある程度決まっています。

運用がしやすい分ETFは信託報酬も安いということになります。

ETFと投資信託の違い

1.上場しているのがETF

ETFと投資信託の違いは、投資信託の中でも上場しているものがETF、上場していないものが通常の投資信託です。

企業も証券取引所に上場している「上場企業」と、していない「未上場企業」がありますよね。

2.ETFは指数に連動している

そして、ETFは指数に連動するもので、投資信託はそれぞれ商品ごとにテーマがあり、指数に連動するものもあれば指数とは関係のないものもあります。

3.ETFはリアルタイム取引ができる

ETFは株と同じようにリアルタイムで売買することができます。投資信託は基準価額が決まるのは1日1回で、注文した翌日の基準価額で購入することになります。

4.「どこで買えるか」が違う

ETFはどこの証券会社でも買える銘柄は同じです。それに対して投資信託の場合は証券会社ごとに取扱銘柄が異なります。

買いたい投資信託の商品がある場合は、その商品を取扱っているところで口座を作る必要があります。それに対してETFはどこの証券会社でも同じく買うことができます。

投資信託はネット証券では2000種類以上の銘柄を扱うところもありますが、店舗型の証券会社では大手でも数百種類くらいになります。

また、ETFは株と同じような扱いなので、銀行でETFを購入することはできません。銀行でETFの案内がある場合は、銀行は窓口になっているだけで実際の売買は関連の証券会社などに口座開設をしてそちらで行います。

投資信託の場合は銀行でも購入できます。ただしこちらもその銀行の投資信託用の口座の開設が必要です。

  • 証券口座・・・ETFも投資信託も買える
  • 銀行の投資信託用の口座・・・投資信託だけが買える
  • 普通預金の口座・・・どちらも買えない

と覚えておきましょう。