【3分でわかる】Apple株の買い方(購入方法)1株いくら?どうやって買うの?
「Appleの株を買いたい!」
「Apple株っていくらで買えるの?どうやって買うの?」
洗練されたデザインで製品の根強いファンも多く、iPhoneやMacの新機種も次々に発売されるApple。
iPhoneやMacの新機種発表のたびに話題になって株価も動く、そんなApple株を買いたいという人は日本でも多いですね。
実は日本円で2万5000円くらいの資金があればAppleの株を買えるのを知っていましたか?
このページではApple株の買い方(購入方法の手順)をわかりやすく解説していきます。
■このページの内容
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Appleの株はどうやって買うの?
有名な会社なので日本でもAppleの株を買いたいという方は多いですが、Appleの投資家情報(英語)を見ても英語でよくわからないかもしれません。
Appleはアメリカの企業なので、Apple株を購入したい方は米国株取引で買うことができます。NISAでApple株を買うこともできますよ。
日本のネット証券で買うことができるので、やり方さえわかれば簡単です。全部日本語なので英語がわからなくてもApple株を買うことができますよ。
Apple株の買い方
- 米国株が買える証券会社で口座を作る
- 米国株取引の画面で「AAPL」や「Apple」で検索
- 株数や価格などを指定して注文
米国株が買える証券会社で口座を作ったら、Appleの株もすぐに買えますよ
1.米国株が買える証券会社の口座を作る
日本でアップルの株を買うには、マネックス証券などの米国株取引のできるネット証券などで株を購入できます。
口座を作ったら株を買う資金(日本円でOK)を入金しておきましょう。
2.「AAPL」や「Apple」で検索する
Appleのティッカー(日本株でいう証券コード)は「AAPL」です。
米国株取引のページでAAPLまたはAppleで検索すればApple株が出てきます。
米国株の注文画面が出て来ない場合は、画面右上のほうにある「注文」という緑のボタンを押すと出てきます。
3.株数や価格などを指定してAppleの株を注文する
あとは買いたい数量や金額指定(指値)などを入力して注文するだけ。
買い方さえ知っていれば簡単ですね。
注文した株が買えたかどうかは「注文約定一覧」というタブの注文状態の部分を見ればわかります。ここが「約定済」になっていれば買えています。
以上がマネックス証券でのApple株の買い方でした。
もしわからない部分があれば、米国株の買い方(銘柄購入の手順)を参考に注文をしてみてください。
ただ、外国株を取扱している証券会社は少なく、特にネットで買える証券会社は少ないので(大手証券会社はほぼネット取引は非対応)、これからどこの証券会社で買えるかを紹介します。
米国株が買える証券会社
米国株がネットで買える主な証券会社(Appleの株が購入できるネット証券)は以下の5社です。
これだけあるとどこがいいか迷いますよね。
マネックス証券・SBI証券・楽天証券はNISAでAppleの株を買うこともできますよ。
個人的なおすすめはマネックス証券(参考:マネックス証券の米国株が人気の理由を他社と比較)ですが、使いやすさは個人差があるのでいろいろな口座を作って実際に取引画面や情報・株価チャートなどを見てみるとよいと思います。
ネット証券なら米国株取引の口座開設は無料で、口座を作ればツールなども使えてたくさん情報も得られるので、まずは口座開設の申し込みをしてみてください。
ここではマネックス証券の画面でApple株の買い方を説明しましたが、すでにSBI証券の外国株口座や楽天証券の口座を持っている人のために、SBI証券と楽天証券でのApple株の買い方の解説ページも作りました。
念のため米国株の口座開設の手順や銘柄の買い方へのリンクも載せておきます。
- 米国株取引の始め方や口座開設の手順
- 米国株の銘柄の買い方(口座開設後の流れ)
アップル(AAPL.OQ)の株はいくらから買えるの?
アップルの株価は171.21ドルですが(2023年9月末時点)、米国株は1株単位で購入できます。アップル株も売買単位は1株です。
つまり日本円で2万5000円くらいの資金があればAppleの株を買えるんです。
アップル(AAPL.OQ)の今の株価はYahoo!ファイナンスでも見ることができます。
- >> アップル(AAPL)の株価
- 米ドルのレート(Yahoo!ファイナンス)
Appleの株って「買いたい人」は多いけど「持っている人」は少ない株なので、なんかかっこいいですよね。
ここまで読んだ方ならわかると思いますが、米国株はやり方を知ってしまえば簡単、でも「外国株」という言葉に難しそうな印象があって挑戦しなかったから、自分の可能性を閉じてしまっている人が多いものです。
ちょっと勇気を出して始めてしまえば、自分の視野も投資の範囲も世界に広がります。
外国株取引の口座を持っていれば、無料でより詳しいアップルの株価チャートが見れたり、アップルの株価や関連ニュース等もより早く知ることができます。
Appleの投資家情報(英語)を見ても英語でよくわからないかもしれませんが、ネット証券なら日本語で詳しい情報が手に入ります。米国株の情報はマネックス証券の銘柄スカウター米国株が見やすくて情報量も多くておすすめですよ。
#Apple株の買い方(ページ中盤に戻る)
Appleの株はNISAでも買える?
Appleの株はNISAでも買うことができます。
ただし、米国株なのでNISAでAppleの株を買うことができるのは、マネックス証券や楽天証券などのNISAで米国株が買える証券会社だけになります。
銀行のNISAや別の証券会社でNISA口座を作った方は、2024年の新NISAに向けてNISAで米国株が買える証券会社に口座を作って金融機関変更の手続きをしておけば、新NISAでAppleの株を買うこともできますよ。
NISAで米国株が買える証券会社の口座開設のやり方はこちら。
マネックス証券の公式サイトを見てみる
Appleのデータ
会社名 | Apple Inc |
---|---|
証券コード | AAPL |
市場/業種 | NASDAQ / IT・通信 |
株価 (1株購入資金) |
外貨決済 171.21ドル 円決済 約2万5000円 |
年間配当 | 0.24ドル(2023年8月度・年間9.6ドル) |
配当利回り | 約0.56% |
今の株価 | アップル(Apple)(Yahoo!ファイナンス) |
※2023年9月末時点、株価171.21ドルでの内容です
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Apple株の解説と株価チャートの推移
アップルといえばiPhone、iPod、iPadやMACが有名な故スティーブ・ジョブズの会社ですね。Appleはミルウォード・ブラウン社の世界の企業ブランド価値ランキングでアップルが連続首位をキープ。新しいiPad発売のときには株価も史上最高値を更新しました。
世界的に有名な投資家ウォーレン・バフェット氏もどんどん買い増していて、彼の2018年3月期の保有銘柄の第1位はアップル株です。
iPhone6が発売されたときの販売台数は3日で1000万台を突破(iPhone5のときは3日で500万台)。iPhone、iPad、iPhone、MACとどんどんシェアを伸ばし、「Appleと関わらずに暮らすことは出来ない」ような”インフラ企業”になりつつありますね。そうなってしまえば収益は安定しますので、iPhoneのシェア拡大はAppleにとっては一時的な販売利益増だけではない長期的なプラスとなりますね。
また、iPhone5に関しては、JPモルガンのチーフエコノミストは「新型iPhoneは米国GDPを0.33ポイント押し上げる」と言っていました。それくらい大きな影響を持つiPhoneを抱えるAppleには長期的な期待ができそうです。
ちなみに・・・Apple株を昔から持っていたらどうなっていたのか?という計算をしてみました(2022年5月31日・株価148.84ドル)。
長期チャートで見ると2001年~2004年前半まではだいたい0.4ドル以下なので、0.4ドルと設定すると約372倍、その時期に100万円分買って持ち続けていたとしたら、今は約3億7000万円になっていたという計算になりますね(わかりやすく1ドル=100円計算です。実際は為替レートの変動などもあります)。
※何度か株式分割をしているため株価の数値は変わりますが、「370倍」「持ち続けていたら約3.7億円」という金額は変わりません。
今からでもApple株を持っておけば新iPhoneやMACの発表のたびに株価が大きく上がる可能性も期待できますね。
Appleの株主優待や配当はないの?
Appleの株主優待は残念ながらありません。米国の企業は株主優待という文化はなく、その分より多くの配当をという文化のようです。
しかし、配当金は四半期ごとに(年4回)受け取れます。
配当もどんどん増えておいしいApple株
Appleは2012年7月から定例配当を開始し、そこからわずか2年未満で2度の増配がありました。
だいたい年1回ペースで増配があり、2023年8月の四半期配当は0.24ドル。年間で1株あたり0.96ドルの計算です(株価171.21ドル計算で配当利回りは約0.56%)。
配当利回りとしてはそこまで高くないですが、これだけ株価が上がっていてこの利回りならかなり良いほうだと思います。
配当の履歴はAppleのサイトDividend Historyのページで見れます。英語ですが配当は数字だけなのでわかりますよね。Amountというところが四半期ごとの配当金額です。
短期間での増配や株式分割と、なんだか過去に日本株で長期保有して大儲けをした人が多いソフトバンクやセブン&アイホールディングスをイメージしてしまいますね。
Appleは長期の株価チャートも右肩上がりで好調、ウォーレンバフェットの2018年の保有銘柄第1位ということもあり、期待できる銘柄ですね。
外国株の取引は難しい?
買った経験がないと難しそうに感じる外国株ですが、やり方さえわかれば日本株とそんなに変わりません。
株取引の基礎が分かっていれば簡単ですよ。
米国株は1株単位で買えるので、少ない資金で小さく始められます。
難しく考えず、まず少額で1株でも買ってみると感覚がつかめますよ。
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