投資歴は17年ぐらいというベテランさんの投資体験談です。東京で自営業をしている40代の男性で、証券会社は楽天証券を使っています。

初めての株式投資は不安も多く、始めるまでに時間がかかった

銀行に預けていても、ほとんど利子がつかず、お金が遊んでいるような状態でもったいないと思い、何かいい投資先を探していました。株の他に金なども考えました。

当時はIT革命と言われるような状況で、IT関係の株が注目され出していて、株式もバブル崩壊からやっと立ち直るのではないかと期待されていた背景もありました。

バブル経済の頃はまだ株式投資などはしたこともなかったので、いまいち景気を実感できなかったので、今度の景気回復の波が本物であれば、その波に乗り遅れたくなかったという気持ちがありましたので、投資先は株式に決めました。

ただ、初めての株式投資として何事も知らないことばかりだったので、不安も多くつきまとい、始めるまでには少し時間がかかりました。

元本割れリスクが一番恐かった・・・

株式投資を初めてする時に不安に思ったことは、まず何よりも、株は下がることがあり、原本割れすることがあるということでした。

せっかく遊んでいるお金を投資するのに、原本割れしてしまっては意味がありません。それくらいなら利子がほとんどつかなくても銀行に預けておく方が、減らないという点では安全ですから。

また原本が割れる可能性があることは周囲からも反対されました。家族に対して株式投資を考えていることを告げると、まず最初に原本割れについてリスクを指摘され反対されました。

私自身、どうせ株式投資をするなら原本割れをすることのないよう、慎重に銘柄を選ぶことを第一目標にしばらく時間を使って銘柄選定をしました

それと税金関係もどうなるのかがよくわからず、その点でも少し躊躇しました。

それでも始めたのは、やはり銀行に預けておいても増えることは一切なく、お金が遊んでいる状態で何も生み出さないということが、我慢できなかったことが大きなきっかけと言ってもいいでしょう。

何かを得ようと思ったら何かを捨てる覚悟で、いわば、虎穴に入らざれば虎子を得ずという気持ちで、株式投資を選ぶことにしました。

最終的には、多少の損をしてもゼロになることはない、まずは勉強代だとして納得しようという気持ちで銘柄を選定し、投資しました。

初めて株を買って「自分もこの会社の株主なんだ」という実感

初めて株を買った時は、なんだかフワフワとした気持ちでした。初めて買った株はアサヒ飲料でしたが、これで自分もこの会社の株主なんだ、という実感がだんだんとわいてきて、その会社のCMをみるたびに、自分の投資した会社なんだという思いが強くなりました。

また、通りすがりに飲料の自動販売機を見かけると、どこの自動販売機だろうかと興味を持ち、自分の投資先の場合は何が売れ筋でどのくらい売れているのかを見るようになりました。

ライバル会社の自動販売機の場合、それがどのくらいの間隔で置かれていて、売上はどのくらいかを缶の捨てられ具合から察したり、どの程度味が違うのかを実際に買って比べたりして、とにかく自分の投資先の会社の商品を意識するようになりました。

一見関係ないと思うような出来事やニュースが、思わぬ形でつながり株価に影響するといったことを経験し、何事にも関連性はないかどうかを考えるようになりました。

株を始める前は、株価がわけもわからず乱高下して、損もするイメージでしたが、実際にはもっと大きな流れに従って多少の上下はありながらも、ゆったりと大きな方向で動いていくものだと感じます。

生活に必要なお金を注ぎ込むことは薦めませんが、余って遊んでいて何も生み出さないお金があるなら、じっくりと投資先を選んで資金を投資するといいと思います。

おすすめの銘柄はトヨタ自動車です。安定していると思います。

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