20代男・IT系、投資歴は株式投資2年ほどです。Theoのロボ・アドバイザーを利用しています。
ロボ・アドバイザーを利用しようと思ったのは、運用面に関して全面的に委託しているため、少々の価格変動で心理的なストレスがかからないということです。
その中でTheoを選んだのは、もともとネット銀行で利用していた住信SBIのサービスだったためです。
家計簿をつけて自分の総資産と負債額を確認すると・・・
家計簿をつけるようになってから、自分の総資産と負債額を日々確認するようになりました。
資産の金額は増えると嬉しいけれど、負債の金額は減ると嬉しいという単純な気持ちが生まれました。
そのため、資産を少しでも増やしたいという思いが自分の中に少しずつ芽生えていきました。
投資はしたいけど株価や金額の変動にストレスを感じるのは嫌だ
しかし、株式投資やビットコインの取引は、毎日毎時間毎秒、金額の変動に頭を悩ませることにストレスを感じることを経験済みで、なかなか投資に踏み切れていませんでした。
そんなとき、資産運用をAIに任せるロボ・アドバイザーというサービスと出会いました。
このロボ・アドバイザーのサービスであれば、短期的な価格変動に頭を悩ませることもなく、売り買いというタイミングに迷うこともないということで、利用に踏み切りました。
ロボ・アドバイザーを利用するのに不安だったことは・・・
心配したことは、まず自分の生活費の中からいくら投資に回せるのかということです。基本的に積立式のサービスとなるため、その分毎月の生活費の使用可能枠が減少します。そのことを踏まえた上で投資することは本当にメリットがあることなのかは悩みました。
その他にも、Theoとは違うところでしたが、頭金のような形であらかじめ30万円ほど必要なサービスも存在しており、そもそもロボアドバイザーの利用すらできないのではないかとも危惧しました。
生活面での心配については、家計簿をつけることで解決できました。無駄な出費が明確となり、出費を省いた分を投資に回すということで対処できました。
頭金については、Theoは1万円からスタートが可能な非常にハードルの低いサービスであることから特に問題ありませんでした。本音をいうとハードルが高いサービスにもその金額分のメリットが何かしらあると思うのでチャレンジしてみたいのですが、それは追々利用するつもりです。
まだ歴史の浅いロボ・アドバイザーの運用成績は今どうなの?
サービスを利用し始めてからも不安なことは続いており、ロボアドバイザーの歴史の浅さから人間のトレーダーに比べ優れた運用実績を叩き出せるかが証明されておりません。
たいていのAIは経験学習を積ませているため、今後予測不可能な状況が発生した際には、過去の経験からは判断できず大損する可能性も存在しています。
まあ、ロボアドバイザーの運用実績については、AIの進歩に期待するしかないかと思っています。
囲碁界ではプロ棋士に勝利するAIが登場したり、感情を理解するAIが登場したりと日進月歩で発展しています。このような世の中では人間がAIに勝利することは難しくなっていくと考え、勝てるAIに投資する人間になることが生き抜く術ではないかと思うのです。
2.3年後、AIに勝つ自信はありますか?と言われれば全くありません。