楽天証券での株の買い方の解説をします。
楽天証券のホームページからログイン後の画面からの解説になります。ログインには楽天証券の口座が必要です。口座開設の方法に関しては楽天証券の口座開設の手順のページを参照して下さい。
※楽天証券のホームページから株を買う画面は、パソコンで買う場合もスマホで買う場合も同じ画面になります。(2020年6月現在)
ログインして株取引の画面へ
ログイン後のトップ画面から、『国内株式』をクリックし、株取引の画面に行きます。
銘柄を検索する
検索に銘柄名やコード番号などを入力して『検索』をクリックします。
銘柄候補が複数の場合は、一覧が表示されるので、その中から銘柄を選択します。
*ここでは8267(イオン)を検索します。
銘柄の詳細情報が表示されたら『現物買』をクリックします。
現物取引画面で買いたい株数などを入力
❶注文方法を『通常』『逆指値付通常』『逆指値』から選択します。
『通常』は指値と成行、『逆指値』は「株価がいくら以上になったら」など条件付での注文、『逆指値付通常』はOCO注文と同じです。
❷市場を『東証・JNX(ジャパンネクストPTS)・Chi-X(チャイエックスPTS)』から選択します。
*SOR有効とは:スマート・オーダー・ルーティング(Smart-Order Routing)の略称で、有効にすると、東証で取引が成立する時間内において、原則として、東証の最良気配と同値かそれよりも有利な価格がPTS(私設取引システム)にあった場合に、自動的に最良価格で売買が執行されます。
❸数量を『▼・▲』ボタンで増減、または入力します。
❹注文方法(価格)を設定します。
『指値』または『成行で執行する』を選択します。
指値の場合は、制限値幅内で呼値に沿った価格を入力します。
『▼・▲』ボタンや複数気配(板)に表示されている「気配値」をクリックすることで入力することもできます。
❺執行条件を選択します。
執行する条件を『本日中』『今週中』『期間指定』『寄付』『引け』『不成』『大引不成』から選択し、日付を選択します。
初期では本日中になっています。本日中の場合は、すぐに注文が発注され、その日に約定しなければ注文はキャンセルになります。本日中でよければそのまま変更する必要はありません。
❻口座の種類を、『特定』『一般』から選択します。
一般口座にすると損益計算などを自分でする必要があるため、特に理由がない場合は特定口座のまま変更しないことをおすすめします。
*同時にセット注文(売り)をする場合は、『予約する』を選択します。
セット注文とは:買い注文(または新規建注文)が約定したタイミングで、予約した売り注文(返済注文)を自動的に発注します。(内出来ごとに、約定した分のセット注文が発注されます)
❼暗証番号を入力し、『注文内容を確認する』をクリックすると確認画面が表示されます。
確認画面を確認し、買い注文を発注します。
以上で注文が完了です。
株は注文すればすぐに買えるわけではありません。売買が成立することを約定(やくじょう)と言いますが、約定してはじめて株を買えたことになります。
約定するまではまだ注文を出しただけなので、約定するまでは買ったつもりにならず、株価の変動に注意しておきましょう。
*本解説は、2018年6月20日時点の内容に基づいています。
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