ネット証券最大手の「SBI証券」での株の買い方の解説をします。
SBI証券のホームページよりログイン後の画面からの解説になります。ログインにはSBI証券の口座が必要です。口座開設の方法に関してはSBI証券の口座開設の手順のページを参照して下さい。
スマホで購入する場合はパソコンと画面が違うため、ページ後半のスマホで購入する手順を参照して下さい。
パソコンで株を購入する手順
株の取引画面で買いたい銘柄を選ぶ
1:国内株式の画面へ
公式サイトの上部にあるメニューから、「国内株式」をクリックします。
2:買いたい株の銘柄を検索
検索窓に銘柄名や銘柄コードを入力して「検索」をクリックします。
ソニーの株を買いたければ「ソニー」や「6758」、イオンの株を買いたければ「イオン」や「8267」、ANAの株を買いたいなら「ana」「全日空」や「9202」というように、買いたい銘柄の会社名や銘柄コードをここに入力して検索をします。
企業名の検索で銘柄候補が複数ある場合は一覧が表示されるので、その中から買いたい銘柄を選択します。
ここでは参考として、ソニー(6758)を入力して解説を進めています。
3:現物買の注文画面へ
「現物買」をクリックします。
注文(現物買)画面への入力
この部分を少し細かく解説しているので難しそうと感じる初心者の方もいるかもしれませんが、いろいろ条件を付けたりする場合のみです。
最短では以下の4手順のみです。
- 株数の入力(最短1クリック)
- 注文方法の選択(指値ならそのまま)
- 価格を入力(最短1クリック)
- パスワードを入力して発注
1:購入する市場を選択(※変更する場合のみ)
購入する市場を変更する場合はここで選択します。基本的にはそのまま何もしないことが多いです。
「SOR(当社優先市場)、東証、PTS」から選択します。
初期設定はSORになっています。基本的にはそのままでかまいませんが、逆指値注文や条件付注文(寄指・引指・不成・IOCなど)を利用する場合は、東証を選択します。
2:注文する株数や価格・条件などを入力
注文する株数や価格・条件などを入力していきます。
2-1.まずは株数を入力します。
株数は「▼・▲」ボタンで増減させることもできます。
2-2.注文方法は「指値・成行・逆指値」から選択します。
2-3.執行条件を付ける場合には選択します。(※条件を付ける場合のみ)
執行条件は以下のように選択できます。
- 指値の場合「条件なし・寄指・引指・不成・IOC指値」
- 成行の場合「条件なし・寄成・引成・IOC成行」
- 逆指値の指値の場合「条件なし・引指・不成」
- 逆指値の成行の場合「条件なし・引成」
2-4.価格を入力します。
「▼・▲」ボタンや、複数気配(板)に表示されている「気配値」をクリックして指値価格を入力することもできます。
2-5.注文の有効期間を選択します。(※期間を設定する場合のみ)
注文の期間は「当日中」と「期間指定」の2つから選択できます。
「期間指定」の有効期間は発注日を含めて最長15営業日まで指定することができます。
2-6.預り区分を選択します。(※変更する場合のみ)
現物株式の注文する場合、預り区分を選択できます。
*非課税扱いとなるジュニアNISAの取引は、「ジュニアNISA口座-NISA預り」を選択します。(NISA口座を開設している場合)
発注する(買い注文完了)
取引パスワードを入力し、「注文確認画面へ」をクリックします。
確認画面が不要の場合は、「注文確認画面を省略」をチェックして「注文発注」をクリックします。
以上で注文が完了です。
株は注文すればすぐに買えるわけではありません。売買が成立することを約定(やくじょう)と言いますが、約定してはじめて株を買えたことになります。
約定するまではまだ注文を出しただけなので、約定するまでは買ったつもりにならず、株価の変動に注意しておきましょう。
スマホで株を購入する場合
株の取引画面で買いたい銘柄を選ぶ
1:株取引の画面へ
スマホでSBI証券にログインし、公式サイトの上部にあるメニューから「(国内株式)取引」をタップします。
2:買いたい株の銘柄を検索
検索窓に銘柄名や銘柄コードを入力して「検索」をタップします。
ソニーの株を買いたければ「ソニー」や「6758」、イオンの株を買いたければ「イオン」や「8267」、ANAの株を買いたいなら「ana」「全日空」や「9202」というように、買いたい銘柄の会社名や銘柄コードをここに入力して検索をします。
企業名の検索で銘柄候補が複数ある場合は一覧が表示されるので、その中から買いたい銘柄を選択します。
ここでは参考として、ソニー(6758)を入力して解説を進めています。
注文画面への入力
1:現物買を選択します。
「現物」をクリックして、さらに「買」をクリックします。
2:購入する市場を選択します。(※変更する場合のみ)
「SOR(当社優先市場)、東証、PTS」から選択します。
初期設定はSORになっています。基本的にはそのままでかまいませんが、逆指値注文や条件付注文(寄指・引指・不成・IOCなど)を利用する場合は、東証を選択します。
3:注文する株数や価格などを入力していきます。
株数は「+・-」ボタンで増減させることもできます。
4:注文方法は「指値・成行」から選択します。
指値の場合は価格を入力します。
価格は「+・-」ボタンや、板指定から「気配値」をクリックして入力することもできます。
6:執行条件を付ける場合には選択します。(※条件を付ける場合のみ)
執行条件は以下のように選択できます。
- 指値の場合「条件なし・寄指・引指・不成・IOC指値」
- 成行の場合「条件なし・寄成・引成・IOC成行」
7:注文の有効期間を選択します。(※期間を設定する場合のみ)
注文の期間は「当日中」と「期間指定」の2つから選択できます。
「期間指定」の有効期間は発注日を含めて最長15営業日まで指定することができます。
8:預り区分を選択します。(※変更する場合のみ)
現物株式の注文する場合、預り区分を選択できます。
*非課税扱いとなるジュニアNISAの取引は、「ジュニアNISA口座-NISA預り」を選択します。(NISA口座を開設している場合)
発注する(買い注文完了)
取引パスワードを入力し、「確認」をタップします。
内容を確認して注文が完了です。
株は注文すればすぐに買えるわけではありません。売買が成立することを約定(やくじょう)と言いますが、約定してはじめて株を買えたことになります。
約定するまではまだ注文を出しただけなので、約定するまでは買ったつもりにならず、株価の変動に注意しておきましょう。
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