口座管理料金(口座維持費)のかかる証券会社とかからない証券会社

口座管理料金(口座維持費)のかかる証券会社とかからない証券会社

株取引を始めるにあたって、株を売ったり買ったりする時の手数料がかかるのは仕方がないにしても、口座を持っているだけで口座管理料などを取られたりするのは嫌ですよね。

これから株を始める初心者の方の中には、そのあたりが心配だというかたもいると思います。

結論から言うと、ネット証券なら口座維持費や口座管理料金などはかかりません。もちろん口座開設をする時にも費用はかからないので安心してください。

念のためこのページの中盤に証券会社の口座管理費一覧を表にしてありますので、これから口座開設しようと思っている証券会社やネット証券が口座管理費がかかるかどうか確認してみてください。

口座自体は無料ですが、売買手数料はそれぞれ違うので手数料比較ページで確認してください。

証券会社の口座管理費一覧

参考までに大手や準大手の証券会社やネット証券で口座管理料がかかる証券会社とかからない証券会社の一覧を作成しておきます。

あなたが口座開設しようと思っている証券会社は口座管理費が無料か確認してみてください。

証券会社名をクリックすると公式サイトへ、証券会社名の下の詳細は当サイトでそれぞれの証券会社の特徴などを解説したページへリンクしています。

証券会社名 口座管理料等
(定期的にかかる費用)
口座開設
の料金
特徴
大和証券
大和証券の詳細
1650円/年(※1) 無料  
東海東京証券 3300円/年(※2) 無料  
マネックス証券
マネックス証券の詳細
無料 無料 使いやすく
初心者におすすめ
岡三オンライン
岡三オンラインの詳細
無料 無料 1日100万円まで
手数料無料
SBI証券
SBI証券の詳細
無料 無料 ユーザーが多い
楽天証券
楽天証券の詳細
無料 無料 楽天経済圏に有利
auカブコム証券
auカブコム証券の詳細
無料 無料 注文種類が豊富
松井証券
松井証券の詳細
無料 無料 1日50万円まで
手数料無料
LINE証券
LINE証券の詳細
無料 無料 LINEで株取引
PayPay証券 無料 無料  
GMOクリック証券
GMOクリック証券の詳細
無料 無料  
SBIネオトレード証券
SBIネオトレード証券の詳細
無料 無料  
野村證券
野村ネット&コール

野村證券の詳細
無料 無料  
みずほ証券
みずほ証券の詳細
無料 無料  
SMBC日興証券
SMBC日興証券の詳細
無料 無料 100円単位で
株が買える
三菱UFJ
モルガン・スタンレー証券
無料 無料  

※1 大和証券は通常で年間1650円(税込)、「ダイワの証券総合サービス」に加入していない場合は年間3,300円(税込)、預かり資産評価額が1000万円以上やeメンバー(報告書類の電子交付サービス)への加入など無料条件あり。(参考:証券総合サービス(大和証券公式サイトより))
※2 東海東京証券は2018年8月から有料化。預かり資産の評価額200万円以上など無料条件あり。(参考:口座管理料徴収開始の案内

※2022年10月1日時点の情報です

証券会社によって何が違うのかはいろいろありますが、大きな違いは、注文方法の違い、手数料の違い、IPO、そして使いやすさや相性などです。

使いやすさや相性は個人の好みもありますが、株の初心者やネット取引が初めての方にはマネックス証券は好評なのでおすすめです。

また、注文方法の違いは取引の成果に大きく左右しますし、手数料の差は多少の差は気にしなくてもいいとしても、店舗の証券会社とネット証券になると10倍以上手数料が違う場合もあるので無視できないですね。

IPOは大きく儲けるチャンスなので口座管理費がかからない証券会社で積極的に参加したいところですね。

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口座維持費や口座管理料金などがかかる証券会社

口座維持費や口座管理料金などがかかる証券会社は、大和証券や東海東京証券などの店舗型の証券会社の一部です。

大和証券は有名な証券会社でここに口座を持っている方もたくさんいるので、大和証券で口座を作ったことのある方や、知り合いの方が大和証券に口座を持っていて話を聞いた方などは「証券会社に口座を持っているだけでお金がかかるのではないか?」と心配をされている方もいるでしょう。

しかし、先にも言ったとおり、ネット証券では口座維持費や口座管理料金などはかかりません。

また、店舗型の大手証券会社でも、野村證券やSMBC日興証券は以前は口座管理料金がかかっていましたが、今では無料になっています。

ネット証券やこれらの証券会社では口座を作ったからといってお金がかかるわけではないので安心して口座開設をしてみてください。

ネット証券では口座開設費用や口座維持料金などはかかりませんが、店舗型の証券会社で口座開設をするときは口座開設を申し込む前に確認しておいたほうがよいかもしれませんね。

売買手数料も証券会社ごとに違う

口座管理費はネット証券や大手の証券会社はほとんど無料だということですね。

ただ、実際に株を買ったり売ったりする時の売買手数料に関してはネット証券の方が圧倒的に料金は安いので手数料を気にされる方はネット証券で口座開設をすることをおすすめします。(参考:ネット証券の手数料比較

ネット証券では口座管理費等はかからないので、たくさん口座を作って使い比べてみるというのもありだと思います。

銀行と同じで、口座を作ったからといってその口座を使わなければいけないわけではないし、ネット証券から「株を買ってください」と営業の電話がかかってくることもありません。(店舗型の証券会社は口座を持っていないのでわかりません)

やはり自分に合った使いやすいネット証券というのは、他人の評判も参考にはなりますが、実際に自分で使ってみて初めてわかるものです。

口座開設の申し込みは面倒かもしれませんが、いっぺんにまとめて申し込んでしまえば、まとめて作業してしまう分あとでまた申し込むよりは手間が減って楽だし、色々な情報ツールを無料で使えるようになります。

また、キャンペーンを行っているネット証券なら口座を作るだけでお得なこともあるし、持っている口座が多ければIPOにたくさん申し込むことも出来るので、少し気合を入れてたくさんの口座開設をしてみるというのも良いかもしれませんね。

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