ジェシー・リバモアの投資手法と実績

ジェシー・リバモア
ジェシー・リバモア

ジェシー・リバモアはアメリカの著明な投資家の1人であり、相場師でもあります。ウォール街のグレートベアといった異名を持っており、破産と富を築きあげることを何度も繰り返した人として知られています。

15歳の頃からボストンでバケットショップと呼ばれる、株式市場外で行われる賭博に似た株取引を行っており、ここで1000ドルの資金を作ったことが投資家としてのジェシー・リバモアのデビューになります。

彼の実績は波乱に満ちたもので、1897年にはウォール街で取引を開始しますが、半年足らずで1度目の破産を起こしており、その後も破産から立ち直っては破産をするといった状況を繰り返すのですが、1929年の9月4日、暗黒の木曜日に向けて空売りを行ったことで1億ドル以上の利益を上げることにも成功しています。彼ほど相場とともに生きた人はいないかもしれませんね。

ジェシー・リバモアの投資手法

ジェシー・リバモアの投資手法としては、後世まで一貫しているのがトレンドに従うといった基本的な手法です。 ただし、年代によっては異なった手法をとっており、失敗をした時には新たなる手法を開発、改良を行っていたと見ると良いでしょう。

ジェシー・リバモアの初期の投資スタイルとしては、いわゆるスキャルピングと呼ばれる超短期の売り買いを繰り返す手法をとっていました。 しかし、この方法で大失敗を起こしたことから、ジェシー・リバモアはファンダメンタルズと呼ばれる手法に傾倒していきます。

ファンダメンタルズとは、経済指標となる貿易の統計や、投資をする会社の財務状態などの内面情報、株式市場全体におけるトレンドの流れ、政治的な情勢などを元にして投資を行う手法です。

基本的に長期的な上昇と下落を予測して、それを元にしてトレンドの流れをフォローしていくといった投資スタイルになることで成功をおさめていったようです。

他にも常人ではありえない鋭い感性からくるトレーディングも行っていて、カリフォルニア大地震が起こる前には、日本で言うところの電力会社の株を大量に売り込んでいて、大地震が起きて暴落することで大儲けをしたというような逸話も残っています。

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