楽天銀行で投資信託やつみたてNISAは買える?評判ややり方を解説

楽天銀行で投資信託やつみたてNISAは買える?

最近は銀行で投資信託やNISAやiDeCoを始める人も多く、ネットバンクは大手銀行と比べていろいろお得なイメージがあるので、楽天銀行で投資信託やNISAやiDeCoを始めようと思う人もいると思います。

楽天銀行のサイト内にも投資信託のページがあったり「らくらく投資」というバナーがありますね。

楽天銀行の投資信託のページ

楽天銀行は投資信託やNISAやiDeCoの取扱がありません

実は、楽天銀行自体は投資信託やNISAなどの取扱がありません(投資信託の販売をしていません)。

「えっ?楽天銀行のサイトで”らくらく投資”とか見たけど?」

はい、安心してください。楽天銀行自体は投資信託などを販売していませんが、金融商品仲介業務として楽天証券の仲介をしています。

そのため、楽天銀行で投資信託を買いたいというかたは楽天証券で投資信託やNISAを購入することになります。

大手銀行などで投資信託を買うには「投資信託口座」を新しく作るのと同じく、楽天銀行は楽天証券の口座(無料)を作ります。

同じ楽天グループ同士なのでメリット多数ですし、楽天銀行に口座を持っているなら楽天証券の口座開設も簡単ですよ。

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らくらく投資は楽天証券の仲介です

「らくらく投資ってバナーを見たけどあれは楽天銀行じゃないの?」

と思ったかたもいるかもしれませんね。

楽天銀行のらくらく投資のバナー

らくらく投資は楽天証券の仲介で、押すと楽天証券のサイトに飛びます。

楽天銀行から楽天証券へ転送

ポイント投資や投信積立やiDeCoのバナーも楽天証券の仲介です。

楽天銀行のスマホサイトには「貯める・増やす」というところに「証券」「投資信託」という項目がありますが、こちらも楽天証券の仲介の案内です。

楽天銀行のらくらく投資のバナー

楽天銀行で株や投資信託を買いたい、NISAやiDeCoをやりたい、楽天ポイントで投資をしたいという場合も楽天証券で買うことになります。

楽天銀行内の投資信託の項目や、投資に関するバナーは、クリックすると最終的には楽天証券のサイトに飛びます。

つまり、楽天銀行で投資関係のことをしたい場合は、楽天証券のサイトに飛び、楽天証券で口座を作ることになります。

楽天銀行と楽天証券は同じグループなのでかけあわせのメリットがたくさんありますよ。

楽天銀行×楽天証券のメリット

楽天銀行と楽天証券を連携するマネーブリッジという設定をすると、楽天銀行の残高で投資信託や株が買えたり、楽天銀行の普通預金の金利(利息)が上がったりとメリットもあります。

楽天証券でNISAやつみたてNISAもできますし、投資信託の取扱銘柄数もトップクラスで豊富なので、楽天銀行ユーザーにはメリットが多くておすすめのネット証券です。

楽天ポイントで株や投資信託が買える

楽天証券は楽天ポイントで株や投資信託を買うことができます。また取引に応じて楽天ポイントが貯まるので、楽天経済圏の人にはかなりおすすめです。

楽天カード決済でつみたて投資ができる

楽天証券は楽天カードのクレカ積立で投資信託を買うことができます。投資信託の購入で楽天カードのポイントが貯まる(積立するファンドによって0.2%または1%)ので、楽天ポイントを貯めている人におすすめです。

楽天銀行の金利アップ

楽天銀行と楽天証券を連携させるマネーブリッジという設定をすると、楽天銀行の普通預金の金利が優遇金利の年0.10%(税引前)にアップします(普通預金残高300万円以下まで。300万円を超えた分は年0.04%)。

大手銀行の100倍の金利で、普通預金なので預金保護対象、資金拘束期間もないのでおすすめです。

NISAやiDeCoもできます

楽天証券はNISAやつみたてNISA、iDeCoもできます。

取引に応じて楽天ポイントが貯まったり、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になったりと、楽天証券は楽天銀行との相性がすごく良いです。

米国株や金への投資などいろいろできますよ。特に米国株取引の使いやすさでは楽天証券がおすすめです。

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楽天証券のデメリット

楽天証券は楽天銀行のユーザーにはメリット多数でオススメですが、デメリットもあります。

ミニ株や単元未満株と言われる1株ずつ株を買うことが楽天証券ではできません

投資信託の種類も豊富だし、NISAやつみたてNISAもiDeCoもできるし、楽天ポイントで株も投資信託も買えるし、米国株も使いやすいしマネーブリッジで楽天銀行と連携できるしとメリット多数なのですが、株を買うのは100株単位(株価1000円なら10万円、株価1万円なら100万円)になります。

1株〜99株の小さい単位で株を買いたい、という場合は楽天証券ではできません。

その場合は、マネックス証券などの口座も一緒に作っておくのがおすすめです。

マネックス証券は1株ずつ買う場合は買い手数料が無料。手数料は売る時だけなので実質他社の半額以下。1株ずつ買う場合はおすすめのネット証券です(参考:単元未満株の手数料の比較表)。サイトやアプリの使いやすさもマネックス証券と楽天証券で1・2を争うくらい使いやすいですよ。

「株取引もしたい」、かつ100株単位ではなく「1株単位で買いたい」というのが無ければ楽天証券がいいと思います。1株単位で株を買いたい場合はマネックス証券にも口座を作ったほうがいいです。楽天経済圏の人なら1株取引以外は楽天銀行×楽天証券で、100株未満で買うときはマネックス証券という使い分けでいいと思います、情報は見やすいのでわざわざ2つ口座を作るメリットは充分あると思いますよ。

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楽天銀行(楽天証券)での投資信託の買い方

楽天証券での投資信託の買い方
  1. 楽天証券に口座を作る
  2. 買いたい投資信託を選ぶ
  3. 買い方を決める(積立・金額指定など)
  4. 投資信託説明書(目論見書)を確認する
  5. 買いたい金額などを指定して注文

楽天証券の口座を作ってマネーブリッジの設定をしたら、楽天銀行の残高で投資信託や株が買えます(設定や解除は簡単にできます)

楽天証券の評判や口コミはどう?

最後に楽天銀行ユーザーが楽天証券を使うにあたっての参考にするため、楽天銀行と楽天証券を両方使っている人の口コミをいくつか紹介します。

好印象な口コミが多かったですね。楽天市場がごちゃごちゃして使いにくいという人でも、楽天銀行や楽天証券はサイトもアプリも使いやすいという意見がありました。

まとめ:楽天銀行ユーザーは楽天証券で投資を始められます

楽天銀行自体は投資信託やNISAなどを扱っていないけど、楽天証券を仲介していて楽天証券で投資を始めることができます。

ということで、楽天銀行ユーザーは楽天証券で投資を始めるとよいと思います。個人的におすすめ証券会社を聞かれたときも、楽天関係のサービスをよく使う人にはおすすめしてますよ。

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