株式投資は心理戦!株で儲かる人と損する人の違い

誰でも株式投資で儲かるのなら、皆が株式投資をすればいいわけですが、そうもいかないことも事実です。 株を始めて大儲けできる人とたいして儲からない人、損する人と分かれます。

では、株で儲かる人と損する人の違いは何なのでしょうか?どうすれば株式投資を行って高い確率で利益を上げることができるのでしょうか?

株式投資は心理戦!勝つためには相手の心理とルールを理解する

株式投資といっても、実際のトレードを行っているのは人間です。それぞれの事情によって動いています。

だから、株式投資は心理戦です。「ルールを理解」して「心理を読む」必要があります。

株式投資の基本的な知識を頭の中にたたき込んだ上で、マーケットの裏側の人間の心理まで読んでいくのです。

一般の投資家の心理を先読みする

まず「これから投資しようとする銘柄はどんな投資家が買っているか」を研究し、相手の心理を先読みします。

例えば株主優待が人気の銘柄は、株主優待目当てで直前に買う個人投資家が増えるので、そのさらに前に仕込みます。

そして、そういった銘柄は株主優待の権利を得た翌日に売ってしまうことが多いため、株価は下がる傾向があります。そこで、株主優待の権利を得る前の日に売って利益を確定してしまいます。

「あと1日持ってれば株主優待がもらえるのにもったいない」と思わず、確実に利益を取れるように利益確定してしまうんです。

機関投資家のルール(縛り)を利用する

例えば大口の機関投資家には売買のルールがあります。私達個人投資家のように自由に取引をすることはできないんです。だから、その手口の先を行く取引をします。

大口投資家より先に大口投資家が仕込む株を買い、売却するよりも先に売る。この手法を取ることは不可能でも何でもないのです。

株式投資で儲かる人と損する人の違い

株で儲かる人と損する人の違いは、こういった側面から株式マーケットの動きをとらえているかどうか、投資家の心理などを理解しているかどうかが大きいのです。

マーケットの大まかな動きを知っていれば、かなりの高確率で株で儲けることができるはずです。

最近は多くの方が給料も減ってきて生活も大変になってきています。基本給が変わらないとしても、残業代で稼ぐことができなかったり、ボーナスが減ったり、また減らないにしても給料がなかなか上がらないという悩みも多くの人が抱えています。

そこで、株式投資による利益で収入アップを図ったり、落ちている収入の不足分を補うことはしっかりと研究していけば可能となるでしょう。

「知ってて得する株の心理や知識」一覧に戻る