これから株価が上がる「上昇銘柄」の見つけ方

これから株価が上がる「上昇銘柄」の探し方

株で儲けるにはどうすればいいか?シンプルに考えるなら「買った株の株価が上がればいい」ですよね。そのためには株価が上がる銘柄、つまり上昇銘柄を見つけることがポイントです。

もちろん、それが難しいのは言うまでもありませんが、上昇銘柄を見つけるためのヒントは日常生活の中にたくさんあります。

うまく上昇銘柄を見つけることができれば、株で大きく儲けることができます。例えば2008年の例を挙げると・・・

など、たった1年の期間でもこれだけ上昇のチャンスがありました。

さらに、もう少し長い期間で見ると、みんなよく知っているニンテンドーDSWiiの「任天堂」は、2005年から2007年にかけて約2年半で株価は5.6倍になっていたり、ムシキングのブームに乗ったセガトイズ1年で8倍、レンタルDVDGEOゲオホールディングス2年半で21倍、「お値段以上ニトリ♪」で有名な家具のニトリ11年で30倍、100円回転寿司のカッパクリエイト6年で70倍ヤマダ電機8年で22倍と、みんながよく知っているような企業の株価が急成長しています。

女子中高生に人気のローリーズファームを運営する「株式会社ポイント」の株価に関しては5年で100倍になっています。

「一番売れている株の雑誌ZAiが作った 「株」入門」 
2009年3月ダイヤモンド社発行 より一部抜粋

このように急上昇する上昇銘柄の多くは、見てわかるとおり私達の日常生活で業績を伸ばしたところですよね。銘柄推奨サービスのようなものもありますが、日常生活の中から自分で上昇銘柄を見つけさえすれば、「決算表の見方」がわからなくても、「PERの計算」がわからなくても、株で大きく儲けることは十分可能なんです。

株では「1勝9敗でも勝つ方法」がありますが、それは損切りをうまくして負けたときの損失を小さくし、1つの勝ちが上記のような何十倍にも大化けする銘柄ならトータルでは十分な利益が出ます。

プロより私たち個人投資家のほうが有利なことも

これらの上昇銘柄は私たち消費者のほうが株式投資のプロよりも有利な場合があるんです。

株のプロ達は決算書などの「数字」や「株価チャート」で判断しますが、消費者のブームが「数字」や「チャート」に反映されるのはしばらく経ってからです。会社の売上が確定して、決算の数字が出てはじめて彼らが見る数字に反映されてくるので、この部分に関してはすごく情報が遅いんですね。

数字よりも先に話題になればニュースなどにもなりますが、それさえも現場で実際にそのサービスを利用している人には情報の速さではかないません。

つまり、机の前で数字やチャートだけを見ているプロ達より、現場でサービスを受けている私達のほうが有利なんです。

プロが決算書などの「数字」で判断している中、私達は「現場」から良い会社を見つけることができます。

例えば

そのような「数字」では後からしか出ない「流行」を感じ取ることができれば、数字しか見ていないプロより遥かに有利です。ヒット商品・大当たり商品・売れる商品というのは結局消費者の支持を得られるかどうかですからね。

自分の体験、友達の話、まわりの人の噂、流行などに目を向ければ、儲けのチャンスはそこらじゅうにあるわけです。そういう意味では主婦は株式投資に向いているんです。

普通なら「流行るだろうなー」「儲かってるだろうなー」で終わりの商品やサービスにあなたも乗っかって利益を得ることができるのが株式投資なんです。

「あ、これいいかも♪」を探すアンテナを日常から立てておく、そして良さそうな商品やサービスを見つけたらネットで会社をチェックしてみましょう。

大事なのは兆しに気づくこと

こういったことはニュースになってからでは遅いです。

みんなが目を付けるとすでに株価は上がってしまうので、いかにみんなが気づく前に気づけるかが大事です。

何の前触れもなくいきなり株価が急上昇ということはあまりなく、何か原因があって、それにみんな気づいていない、気づいた人から買い出して、自分が買ったらあとは他の人も買うように情報を流して、どんどん株価が上がっていくんですね。

みんなが気づく前に気づく目を養うには日ごろから

そういったことを日常から心がけていると、投資に限らずいろんなことで役に立ちますよ。

ネット証券に口座を持っていれば、その会社の株が買えるかどうかだけでなく、業績はどうか、株価や株価チャート、関連ニュースなどを無料で見ることができます。

株を買うにはどうすればいい?

株を買うにはまず証券会社で口座開設をします。携帯電話・スマートフォンやインターネットで取引ができるネット証券なら口座開設は無料で、維持費などもかかりません。 ⇒図解:ネット証券の口座開設の手順

また、AppleやFacebookのような海外株式も日本のネット証券で取引ができます。その場合は外国株を取り扱っているネット証券(マネックス証券・楽天証券・SBI証券など)で口座を開設する必要があります。海外株式を買うときはまず普通に日本株の口座開設をして、口座開設が完了した後に外国株取引の口座の申し込みをします。 ⇒外国株の口座開設方法

初心者におすすめのネット証券会社

株式投資初心者の方におすすめのネット証券は以下のとおりです。

当サイトのおすすめは「サイトの使いやすさ」に定評があり、未成年でも口座開設可能な「マネックス証券」です。手数料も安いのでとてもよく、実際に使った方の評判もよいネット証券です。また、楽天の会員の方は楽天証券は口座開設がすぐできます。口座開設にお金がかかりませんので、いろいろ口座開設をしてみるとよいでしょう。ただ、どこに口座開設しようか迷ったなら、マネックス証券をおすすめしますよ。

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