外国株の口座開設や取引の方法

外国株は英語ができなくても大丈夫!
日本の証券会社で外国株式(米国株・中国株など)の取引をするには、外国株の口座開設をする必要があります。
「外国株の口座」なんていうと難しいイメージがあるかもしれませんが、簡単だし無料なので安心して下さい。
日本のネット証券でも、対応しているところなら口座開設をしたら外国株取引もできるようになります。(別途申込が必要なところもあります)。取引手順などは日本株とそれほど大きな違いはありません。
もちろん日本語で取引できますよ。
ネット証券は外国株の口座も口座開設費や口座維持費などの費用はかかりませんので安心して下さい。
外国株取引の口座開設の手順
外国株の取引は、対応したネット証券で口座開設をすれば基本的には口座開設と同時に取引ができるようになります。
例えばマネックス証券で新規で口座を作れば、口座開設の完了と同時に外国株の取引もできます。(参考: 図解 日本株の口座開設方法)
マネックス証券
※無料で口座開設できます
マネックス証券は最初の20日間は手数料無料で米国株取引ができるのでおすすめです。手数料キャッシュバックの詳細
ただし、すでにマネックス証券で2020年3月15日以前に口座を作っていた場合と、SBI証券で取引する場合は別途「外国株取引口座」の申込が必要です。
外国株取引口座の申込が必要な場合
SBI証券で外国株取引をする場合と、マネックス証券で2020年3月15日以前に口座を作った場合は外国株取引口座の申込が必要なので、その手順を紹介します。
- ログインする
- 外国株取引口座の申し込みをする
ネット証券のサイトにログインして、ログイン後のメニューから「外国株取引口座の申し込み」をします。
画面の手順に従って進めていくと、外国株の口座開設が完了します。口座開設が完了したら日本株と同じように銘柄を選んで買うことができます。
マネックス証券の場合は申込から最大3営業日程度、SBI証券の場合は申し込みと同時に口座開設が完了します。
外国株取引を取扱いしているネット証券
外国株を買うには、外国株を取り扱っているネット証券で口座を開設する必要があります。日本株しか取り扱っていないネット証券もあるので注意して下さい。
外国株式を取り扱っている主なネット証券は以下の3社です。
手数料は国ごとに違いますが、米国株の場合は3社とも同じです。
まずは上記の証券会社名をクリックしてサイトを見たうえで気になったネット証券で口座開設をしてみて下さい。口座開設は無料でできます。
個人的なおすすめはマネックス証券ですが、あくまで私に合うものであなたに合うかどうかはわかりません。
そこで、口座開設にお金はかからないので、3つのネット証券に口座を作って使い勝手を試してみたうえで、自分に合った「使い続けるネット証券」を決める、というのもいいかもしれません。
外国株口座では、世界の有名企業の株を買える
外国株の口座開設をすると、通常の日本株取引では買えないような世界の有名企業の株を買うことができるようになります。日本人に人気の外国株は例えば以下のようなものがあります。
人気の外国株
- アップル(Apple)
- アドビ(Adobe)
- アマゾン(amazon)
- アメリカン・エキスプレス
- アイロボット(ルンバの会社)
- アリババ
- アンダーアーマー
- IBM
- インテル
- ウェルズ・ファーゴ
- ウォルト・ディズニー・カンパニー
- ウォルマート・ストアーズ
- AT&T
- エヌビディア(NVIDIA)
- キャタピラー
- GAFA・FANG
- GAP
- クアルコム
- グーグル(Google・社名はアルファベット)
- クラフト・ハインツ
- グルーポン(groupon)
- コーチ(COACH)
- コカコーラ
- コストコ
- JPモルガン
- ジョンソン&ジョンソン
- スターバックス
- ティファニー
- テスラ
- デニーズ
- ナイキ(NIKE)
- Naver(ネイバー・LINEの親会社)
- ネットフリックス(netflix)
- ニュースキン(NuSkin)
- バークシャー・ハサウェイ
- バンクオブアメリカ
- P&G
- ビザ(VISA)
- Zoom(ズーム)
- TikTok(バイトダンス)
- フェイスブック(facebook)
- マイクロソフト(Microsoft)
- マンチェスター・ユナイテッド(マンU)
- モデルナ(MRNA)
- イノビオ・ファーマシューティカルズ(INO)
- ルイ・ヴィトン(LVMH)
- エルメス(HERMES)
- ウーバー(Uber)
上記のような、日本でも有名な外国企業の株式を買いたいという要望は数多くあります。これからは外国株を取引したいという人はさらに増えてくると思いますので、あなたが先駆けて外国株の取引をしていれば彼らに教えてあげることもできるかもしれません。
また、ここでは有名な外国株を挙げましたが、他にもたくさんの外国株があります。※取扱い銘柄数は2018年3月31日時点
- マネックス証券・・・3000銘柄以上
- SBI証券・・・1409銘柄
- 楽天証券・・・1370銘柄
日本株だけの取引より可能性が広がりますね。
あなたもぜひ、外国株の口座を作ってみて下さい。これからグローバル化がさらに進む時代、口座を持って海外の情報に日本からアクセスできるようになっておくだけで絶対に損はないはずです。まずは以下の外国株式を取り扱っているネット証券から資料請求(無料)をしてみて下さい。