ChatGPTのOpenAI社の株を購入したい!株は買える?上場してる?
「ChatGPTを開発したOpenAI(オープンAI)の株を買いたいんだけど、買えるの?」
ChatGPTを開発したOpenAI社は、2023年3月時点で推定企業価値が約290億ドル(約4兆円)と言われるアメリカの非上場企業です。
ChatGPTは2022年11月30日にリリースされ、リリースから1週間で100万人の登録ユーザーを獲得し、2023年1月には月間アクティブユーザー1億人を達成した人気のAIチャットbotサービスです。
今後の期待も高いので「OpenAIの株を買いたい」「ChatGPTに投資したい」という人は多いですね。
OpenAIにはマイクロソフトが1兆円以上も出資していたり、自社検索エンジンBingにChatGPTを支える技術を搭載してGoogle検索を抜くチャンス到来と言われていたり、話題に絶えません。
そして「ChatGPTは(一時的な)トレンドではない」と、OpenAIのChatGPT開発チームのエンジニアと落合陽一さんの対談動画もあります。
現時点では投資でのAI活用って、手軽に使えるのはマネックス証券のAI銘柄ナビ(AIが1ヶ月後の株価が上昇するか下落するかを予測)や、SMBC日興証券のAI株式ポートフォリオ診断(AIがポートフォリオを提案)、moomoo証券のAIモニター(AIが価格や売買金額の大きな動きを通知してくれる)くらいです。いずれも無料で使えます。
ChatGPTを投資に活用するのはまだChatGPTの使いこなしレベルが高くないと難しいですが、今後はいろんな分野に広がっていきそうですね。
このページでは、ChatGPTを開発したOpenAIの株が買えるのか?(現時点では非上場)、今後上場する予定はあるのか、上場しなくてもChatGPTやOpenAIに投資する方法はあるのかなどを検証しています。
※「そもそも株ってどうやって買うの?」という初心者の方は株の買い方や米国株の買い方を先に読んで準備してくださいね。
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※AI銘柄ナビはAIが1ヶ月後の株価が上昇するか下落するかを予測する無料の機能です。
OpenAIの株は買えるの?
OpenAIの株の買い方(購入方法)を解説したいところなのですが、OpenAIは現在は上場していないので株を買うことができません。
OpenAIはアメリカの企業なので、上場することになればマネックス証券や楽天証券などの米国株が買える証券会社で購入できるようになると思いますが、現時点では一般の個人投資家が気軽に買える企業ではありません。
そのため、OpenAIに多額の出資をしてOpenAIの技術を取り入れられるマイクロソフトの株を買うのが現時点では一番近いかもしれませんね。
マネックス証券は昔から人気の企業がアメリカで上場したら上場初日から取扱いすることが多いので、口座を持っておくと良いですね。
では、OpenAIの上場の可能性はどうでしょうか?
OpenAIの上場の話はあるの?
OpenAIは現時点では上場の話は出ていません。
OpenAIは競合のアンスロピック(Anthropic)やxAI、Perplexity、中国のDeepSeekのように、有名だけど上場していない企業の一つです。
生成AI関連の人気の会社は画像生成AIのMidjourneyやStableDiffusionのStability AI、動画生成AIのRunwayのように、上場していない企業が多いです。
OpenAIはマイクロソフトから1兆円以上の出資を受けているので、資金が必要ということもないかもしれません。
マイクロソフトは出資した企業を上場させてお金を増やす、ということを積極的にする企業ではないようなので、近々上場する可能性が高いとは言えないですね。
そうは言っても突然「OpenAI社が新規上場を申請」なんてニュースが出てくるかもしれませんので、マネックス証券や楽天証券などの米国株が買える証券会社の口座は持っておくと良いですね。
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上場していないOpenAIに投資できる?
上場前にOpenAIに投資できる可能性として、日本でもできそうなことが3つあります。
1つめは、マネックス証券の私募ファンドです。
2つめは、HiJojoでの投資です。
HiJojoでの投資
HiJojoは上場前を狙ってユニコーン企業をプロが厳選して投資するファンド。もしHiJojoの募集中の案件にOpenAIがあれば、上場前にOpenAIに投資できるチャンスがありますね(募集案件はタイミング次第なので確認してみてください)。
HiJojoは募集期間が短いのでアカウントだけでも作っておくとよいですよ(無料で作れます)。
HiJoJoの募集中案件を見てみる >
3つめは、マイクロソフトへの投資です。
マイクロソフトへの投資
OpenAIは上場していませんが、OpenAIに大きく投資しているマイクロソフトの株を買っておけば、もしOpenAIの上場が決まった時にはマイクロソフトの株価が大きく上がる可能性はありますね(あくまで可能性の話ですが)。
ちなみにマイクロソフト株はマネックス証券などの米国株取引ができるネット証券ですぐに買うことができます。
マイクロソフト株の買い方 >
また、関連銘柄としてはアメリカの半導体企業のエヌビディアや、C3.ai(シースリー・エーアイ、生成AIのソフトウエア企業)などの株価が上がりました。
まだまだAIの活用は始まったばかりでこれからさらに普及していきそうなので、米国株が買える証券会社に口座を持っておくなど、この波に乗れる準備はしておきたいですね。
競合GeminiのGoogleの株は買える?
ChatGPTの主な競合として、Googleの「Gemini(旧Bard)」、Anthropicの「Claude」、Perplexityの「Perplexity AI」などがあります。
現時点で上場しているのはGoogleです。
Googleの株(Alphabetの株)もマネックス証券などで買うことができます。
Google株(Alphabet株)の買い方 >
ChatGPTだけじゃない、OpenAIのサービス
OpenAIが提供するのはChatGPTだけでなく、有名どころではこれらのサービスもOpenAIのものです。
いずれかは使ったことがある人も多いのではないでしょうか。
そして、冒頭とは別の動画で話していますが、OpenAIはものすごいメンバーが創業しているそうです。
ますますOpenAIの株やAIの活用が気になりますね。
外国の企業の株を買うのって難しい?
外国株取引の口座を持っていれば投資の幅は世界に広がります。「日本でも有名な外国の商品やサービス」はたくさんあり、日本では上場していなくてもアメリカなどで上場していて株を買える会社もたくさんあります。マイクロソフトはもちろん、テスラやAppleなどもそうですね。
しかも、日本株と同じで外国株取引の口座も無料で作れます。
買った経験がないと難しそうに感じる外国株ですが、やり方さえわかれば日本株とそんなに変わりません。
株取引の基礎が分かっていれば簡単ですよ。
株の買い方や米国株の口座の作り方なども公式LINEで解説していますので、ぜひ友だち追加してください。
米国株は1株単位で買えるので、少ない資金で小さく始められます。
難しく考えず、まず少額で1株でも買ってみると感覚がつかめますよ。
念のため米国株の買い方や買える証券会社へのリンクも載せておきます。
OpenAIとは違いますが、日本でもスタートアップ企業に少額から投資することもできますよ。
>> 外国株の買い方
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