【図解】証券会社の米国株取引口座の作り方〜スマホやPCで口座開設可能
ネット証券会社で米国株取引(外国株取引)を始めるための株の口座開設の手順を図解で解説していきます。
米国株(を含む外国株)の取引をするには、外国株を取扱している証券会社やネット証券に口座を開設します。
マネックス証券などは口座開設と同時に米国株も取引できるようになりますが、SBI証券など一部の証券会社は口座開設した後に米国株取引(外国株取引)口座の申し込みが必要です。
ネット証券の口座開設は無料でとても簡単なので、ここでは初心者のために米国株の口座開設までの流れを簡単な『3つのステップ』で解説していきます。
まずは例として当サイトで人気の高いマネックス証券での口座開設の手順を説明していきます。
マネックス証券は手数料も安く「使いやすさ」に定評があり、コールセンターはHDI-Japan(ヘルプデスク協会)の「問合せ窓口格付け」で最高ランクの三ツ星★★★を獲得するなど、初心者に特におすすめのネット証券です。
一緒に画面を見ながらやっていきましょう。
※準備としてマイナンバーカード(または免許証とマイナンバー通知カード)を準備しておくとスムーズに申し込めます。
1.口座開設の申し込み
ネット証券の場合はパソコンやスマホから簡単に口座開設の申し込みができます。
まずは以下の「マネックス証券」という文字を押して公式サイトを開き、同じ画面を見ながら進めていきましょう。最短7分で申し込みは完了します。
マネックス証券
※無料で口座開設できます
上の「マネックス証券」という青い文字を押すと、以下のような画面が出てきます。(※右クリックして「新しいタブ」で開けばこの画面の手順を見ながら申込みができます。)(青い文字を長押しして「新規タブ」で開けばこの画面も見ながら申込みができます。)
画面内の「無料口座開設はこちら」というボタンを押して進みましょう。(※デザインが変わる場合があります。その場合は慌てずに新しい画面内から「口座開設」という目立つボタンをを探してください)
もし途中でわからないことがあった場合はサポート 0120-430-283(携帯からは 03-6737-1667)にわからない部分を電話で教えてもらいながら進めることもできます。
「無料口座開設はこちら」のボタンを押すと、これからの口座開設の申込の流れを説明するページに進みます。
オンラインで申込む(最短で翌営業日)か郵送で申込む(1週間程度で開設)から選びます。
※スマートフォンが無い場合や未成年の方などが申し込む場合は郵送を選択します。
ここでは口座開設が早くて簡単な「オンライン口座開設」で進めていきます。
ページ下の「お申込みフォームへ」というボタンを押して先に進みます。
以下のような画面に切り替わります。ここで、オンライン申し込みができるか確認をします。(未成年や外国籍のかたなどはオンライン口座開設ができません)
次のページで口座開設の手続きやマネックス証券からの重要な連絡を受け取るメールアドレスを入力します。
「メールを送信する」ボタンを押すと、入力したメールアドレスに確認のためのメールが届きますので、メールを確認しましょう。
■確認メールの内容
- 件名:【マネックス証券】口座開設お申込み手続きのご案内
- 差出人:マネックス証券
※確認時のものです。変更の可能性があります。
メール内に口座開設の手続きを続けるためのURLが記載されているので、そちらを押して続けます。メールが届かない場合はこちら
※URLを押してから30分以内に申込み手続きを終えないとエラーになってしまうため、必要書類を揃えてから押しましょう。
確認メール内のURLを押すと、口座開設に必要な項目を入力する以下のような画面に切り替わります。
ここから必要な情報を入力したり、本人確認書類など必要なものの撮影をしていきます。
本人確認書類はわざわざ郵送しなくてもスマホで撮影して送れるし、住所などは撮影した書類から読み取ってくれるため、数年前よりかなり楽になっています。
※ここで初心者のかたがつまづきやすい入力ポイントがいくつかありますので、迷ったら以下を参考にしてください。
- 「特定口座の開設」はわからなければ「開設する(源泉徴収あり・配当金受入あり)」を選びましょう
(確定申告などの面倒な手続きが楽になります。開設費用などはかかりませんので安心して下さい。⇒特定口座・源泉徴収あり/なしの違いの詳細はこちら) - 「入金先金融機関」はネット証券に資金を振込むときにどの銀行に振込するかを選びます。 (ネット証券に振込みをするときの振込手数料はこちらの負担なので、自分が使う銀行を選んでおくと同じ銀行同士で手数料が安く済みます。振込の他に、手数料がかからない「即時入金サービス」という入金方法もあります。引き出しの際の振込手数料はネット証券の負担です)
- 「キャンペーンコード」は、キャンペーンの英数字を入れます
(キャンペーン情報を確認してキャンペーン中だったらキャンペーンコードを入れると口座開設キャンペーンでお得です) - 「マネラップ(投資一任口座)」は、作らなくても問題ありません。後からでも開設できるので、わからない場合は開設しない(チェックなし)で進んで大丈夫です。
- 会社員の場合で所属部署が特に無い場合は「なし」と入力します。
- 「取引約款・規定集などの重要書類」は、押して内容を確認しないと先へ進めません。
入力が完了して「内容確認へ」を押すと、お客様情報内容確認の画面が出てきます。
入力内容を確認し、間違いがなければ「申込む」のボタンを押すと、完了画面が表示されます。
これで口座開設の申し込みは完了です。お疲れさまでした。
2.口座開設通知が届くのを待つ
申し込みが完了したら、マネックス証券の手続きが終わるのを待ちます。
最短で翌日(翌営業日)に、マネックス証券から開設通知メールが送られてきます。(郵送での口座開設の場合は1週間程度)
この開設通知が届けば口座開設完了です!
口座開設が完了したら株の取引ができるようになります。
3.外国株取引画面にログインする
口座開設通知が届き、ログインや取引をするためのID・パスワードを手に入れたら、証券会社のホームページにアクセスし、IDとパスワードを入れてログインします。
ログイン後に、米国株の取引画面に進みましょう。これで米国株の取引ができるようになりました。
おめでとうございます!これであなたも米国株の口座開設が完了し、米国株の取引ができるようになりました。
※マネックス証券は口座開設と同時に米国株も取引できるようになりますが、SBI証券など一部の証券会社は口座開設した後に米国株取引(外国株取引)口座の申し込みが必要です。その場合はこちらを参考にしてください。
買いたい銘柄を見つけたら必要な資金を入金して購入することができます。
Appleの株も、Googleの株も、テスラの株も、資金さえあれば買うことができるようになりました。存分に米国株の取引を楽しんで下さい。
マネックス証券
※無料で口座開設できます
口座開設をするときのおすすめポイント
ネット証券はそれぞれ使い勝手が違い、無料で使えるツールの種類も違います。使いやすさの好みもあるので、マネックス証券で口座開設の申込みを完了したらSBI証券 や楽天証券など他の外国株を取り扱いしているネット証券でも口座開設をしてみてもよいかもしれません。
株でかなり稼いでいる人はいくつかの口座を開設して使い比べてみたり使い分けをしたり、自分に合うネット証券を使って取引しています。
口座開設は無料で口座維持費などのお金もかかりませんし、こちらに書いてあるような口座開設キャンペーンもあるので口座を作っておくだけでもお得ですよ。
他のネット証券の口座開設申し込みはこちらから
以下のネット証券の名前を押すと米国株取引を取扱いしているそれぞれのネット証券の口座開設の申し込みページへリンクしています。
申込の手順はだいたい同じなので、あなたも”使い分けのできる投資家”になってみてはいかがでしょうか。
↑「口座開設のやり方がわかった」「口座開設できた」という方はぜひシェアやいいねで教えてください。
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