S&P500の買い方(S&P500のETFやファンドに投資する方法)

S&P500はアメリカの株価指数の一つで、NYダウやナスダックのように日本のニュースでも頻繁に出てくるものではありませんが、投資家にとっては有名な知る人ぞ知る指数です。

S&P500に関してのマネックス証券の動画もあります。

アメリカの上場企業の中でも厳選された500社が選ばれるのがS&P500で、その基準は厳しく銘柄の入れ替えも激しいため、S&P500に投資していれば常にアメリカの最新の有力企業に分散投資できるという優れた指数でもあります。

投資の神様と言われるウォーレン・バフェットがあるインタビューで奥さんに「もし自分が死んだら持ってるお金の9割を S&P500で運用しろ」ということを言っていたり、中田敦彦のYouTube大学の「お金の授業」でマネーマシンを作るのにおすすめ投資先の結論として出てくるなど、投資先として勧めている人も多い指数です。

このページでは、そんなS&P500に投資する方法をいくつか解説します。

S&P500に投資する3つの方法

日本でS&P500に投資するには、主に3つの方法があります。

順番に見ていきましょう。

1.ETFを買う(一番簡単)

最初の「ETFを買う」は、日本の市場に上場した「S&P500に連動するETF」を買う方法です。

日本のETFは日本のどの証券会社でも買えるので、一番簡単にS&P500に投資できる方法です。

参考:証券会社の口座開設の手順 >

S&P500に連動するETFは以下のようなものがあります。※【】内は銘柄コード

※信託報酬率や1口の値段などはページ後半で比較してます。

2.米国ETFを買う(信託報酬が低い)

「米国ETFを買う」は、アメリカの市場に上場した「S&P500に連動するETF」を買う方法です。

米国ETFは米国株を取扱いしている証券会社でしか買えず、ネット取引ができる証券会社は限られていますが、マネックス証券・SBI証券・楽天証券でネットで購入できます。

信託報酬率が低いため、低い運用コストでS&P500に投資できるメリットがあります。

ただし、利益や配当に対する税金が高い(米国で約10%引かれたあとに、さらに日本で約20%引かれる)ことと、1口の値段が高く1口未満で買うことができないため、複利運用を考えた場合は投資信託のほうがいいかもしれません。

※信託報酬率や1口の値段、買える証券会社などはページ後半で比較してます。

3.投資信託を買う(おすすめ、運用が楽)

最後にS&P500に投資する投資信託を買う方法です。主なファンドは以下のようなものがあります。

投資信託は100円から買うことができたり、自動で定期的に積立購入ができる、分配金は日本の税金を引かれずに再投資にまわすこともできるなど、長期の複利運用に有利なメリットもあります(証券会社や商品によります)。

例えば「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、米国ETFのVOOに投資する投資信託で、人気のVOOに100円から投資できて積立購入も可能、分配金も日本の税金(約20%)を引かれる前に再投資できるというメリットがあります。※名前にSBIが付きますが、SBI証券だけでなくマネックス証券など他の証券会社でも購入できます。

投資信託とETFの違いは、ETFは投資信託が上場したもので、株と同じようにリアルタイム取引(同じ日でも買うタイミングで値段が違う)になりますが、投資信託は約定タイミングが1日1回(同じ日の注文はみんな同じ値段、注文時には値段がわからない)です。

また、投資信託は取扱商品が証券会社ごとに違うので、自分が口座を持っている証券会社でその投資信託の取扱が無ければ買うことができません。

3つの方法を紹介しましたが、マネックス証券SBI証券では1〜3のいずれの方法でも買うことができます。(※楽天証券は「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の取扱無し)

各商品の比較(信託報酬や1口の値段など)

参考までにそれぞれの商品の信託報酬率や買える証券会社を比較してみます。

※商品名が長いため、コードまたは省略して記載します

■国内ETF

国内のETFは株と同じようにどこの証券会社でも買うことができます。

国内ETF 信託報酬率 取引値 単位 ネットで買える
証券会社
1547 0.15% 3725円 10 日本の証券会社
1557 0.0945% 34200円 1 日本の証券会社
1655 0.15% 2458円 1 日本の証券会社
2521 0.15% 1138円 10 日本の証券会社
2563 0.075% 2100円 1 日本の証券会社

※2020年7月28日時点の情報です
購入に必要な資金は「取引値×単位」です
取引値は変動するので参考値としてご覧ください

■米国ETF

米国のETFは米国株を取扱いしている証券会社で買うことができます。

米国ETF 信託報酬率 取引値 単位 ネットで買える
証券会社
VOO 0.03% 296.97$ 1 マネックス証券
SBI証券
楽天証券
IVV 0.03% 324.50$ 1 マネックス証券
SBI証券
楽天証券
SPY 0.09% 323.22$ 1 マネックス証券
SBI証券
楽天証券

※2020年7月28日時点の情報です
購入に必要な資金は「取引値×単位」です
取引値は変動するので参考値としてご覧ください
$はUSドルです

■投資信託

投資信託は商品ごとに取扱いしている証券会社や販売手数料などが違います。

投資信託 信託報酬率 基準価額 ネットで買える
証券会社
SBI・V・S&P500
インデックス・ファンド
0.0938%程度 10708円 マネックス証券
SBI証券 ほか
eMAXIS Slim 米国株式
(S&P500)
0.0968%以内 11646円 マネックス証券
SBI証券 ほか
iFree S&P500インデックス 0.2475% 13027円 マネックス証券
SBI証券 ほか
iシェアーズ 米国株式
インデックス・ファンド
0.4125%程度 22269円 マネックス証券
SBI証券 ほか
米国株式
インデックス・ファンド
0.495% 12468円 マネックス証券
SBI証券 ほか

※2020年7月27日時点の情報です
投資信託は基準価額に関係なく金額指定での購入などができるため単位は記載していません

マネックス証券かSBI証券で外国株取引口座を作れば上記のほとんどが購入可能になりますね。

マネックス証券
※無料で外国株の口座開設ができます

マネックス証券で米国ETFを買うための口座の作り方は米国株取引の口座開設や基礎知識を、実際に購入するときの手順に関しては米国株の買い方(銘柄購入の手順)を参照してください。

■米国株取引の関連ページ