米国株の銘柄情報の見かた。見やすくて詳しく見れるネット証券はどこ?
Appleやamazonなどのアメリカの上場企業の株を買うことができて人気の米国株取引ですが、そもそもネットで取扱っている証券会社が少なく、また銘柄の詳細などの情報が少なくて日本株ほど充実していないというネックがあるところが多いです。
しかし、楽天証券ではちゃんと日本株同様に充実した情報を無料で見ることができますので、今回はそちらを紹介します。(上の画像は楽天証券で見たアップルの銘柄情報です)
■このページの内容
米国株の銘柄情報は楽天証券が充実
まず、米国株の取引ができるのは主要ネット証券ではマネックス証券・SBI証券・楽天証券の3社だけです。(2020年7月現在)
取扱いは3社あるのですが、3社中2社は日本株と比べて個別銘柄の情報が非常に少ないというデメリットがあります。
SBI証券とマネックス証券は株価やチャートといったテクニカル指標くらいで、情報量が少ないです。
日本株のように会社四季報のような豊富な企業情報やニュース等が見れないんですね。
2020年2月追記:マネックス証券が銘柄スカウター米国株をリリースしたことで、現在はマネックス証券も楽天証券と同様かそれ以上の情報が見れるようになりました。
楽天証券は、株価だけでなく、企業情報・チャート・ニュース・主な指標・業績・予想・財務・競合比較・銘柄情報と、かなり見れる情報量が多いです。
検索して最初に表示される株価の画面(このページ最初の画像の画面)で、配当や配当利回り、権利落ち日なども出てきます。
「主な指標」のところでは、年初来高値や年初来安値、時価総額、PERやPBR、BPSやEPS、ROEやROAなどの様々な指標が見れます。
「財務」のところでは貸借対照表と損益計算書が見れます。
もちろん楽天証券に口座を持っていればこれらの情報は無料でいくらでも見ることができますよ。
銘柄の検索もしやすくて簡単
楽天証券は、日本株と同じ検索窓で検索できます。
トップページの検索窓に銘柄名やティッカー(外国株の銘柄コード)を入れると、日本株と同じようにいろいろな情報がすぐ出てきます。
検索の横の選択が「国内株式」のままだと日本株しか検索されませんが、入力すると候補が出てきてそれを選べばいいのでわざわざ変更する必要もなく簡単です。
日本語で企業名を入れても大丈夫ですよ。
SBI証券は外国株の銘柄の情報は、一度外国株のページに行ってから検索しないと出てきません。
マネックス証券は米国株専用の口座にログインしなければいけないし、使い慣れないと情報収集という意味では初心者には使いにくいです。(取引と株価とチャートだけなら問題ないですが)
楽天証券は米国株取引を始めるのも簡単
楽天証券は米国株の口座を日本株の口座と別に口座開設する必要も無く、日本株の口座を持っていれば米国株の情報も見れるし取引もできるんです。
米国株取引を検討している方にはおすすめの一つです。楽天会員なら口座開設も簡単ですよ。
楽天証券
※無料で口座開設できます
ただ、株価は15分遅れで、リアルタイム株価は有料サービス(月額330円税込・無料条件あり)になりますので、やはり無料でリアルタイム株価が見れるマネックス証券と楽天証券の組み合わせが良いですね。
マネックス証券は米国株厳選銘柄レポートBOOKも見れますからね。
各証券会社の手数料や取扱い銘柄数などの比較は米国株が買える証券会社のページを見てください。
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