PTSで夜間取引ができる証券会社

サラリーマンやOLなど、仕事で昼間に株の取引ができない人でも、夜間取引を使えば夜に株の取引をすることができます。

忙しい方には便利な夜間取引ですが、取扱いをしている証券会社は限られています。

夜間取引ができる証券会社

夜間取引ができる証券会社と取引時間は以下のとおりです。

2023年3月時点では夜間取引ができるのはSBI証券と楽天証券と松井証券とLINE証券のみとなっています。


SBI証券 ・・・16:30〜23:59
夜間のほかに8:20〜16:00も取引可能
SBI証券の詳細はこちら

SBI証券はPTSの現物取引でのナイトタイムセッション(16:30〜23:59)の手数料は無料です。


松井証券・・・17:30〜23:59
夜間のほかに8:20〜15:30も取引可能
松井証券の詳細はこちら


楽天証券・・・17:00〜23:59
夜間のほかに8:20〜16:00も取引可能
楽天証券の詳細はこちら


LINE証券・・・17:00〜21:00
夜間のほかに11:30〜12:20も取引可能
夜間でも単元未満株取引が可能(1株から買える)
LINE証券の詳細はこちら

口座開設の申込みは、各証券会社名をクリックして公式サイトよりお申込み下さい。

夜間取引の手数料比較

証券会社 夜間取引手数料
約定ごとプラン
夜間取引手数料
1日定額制プラン
SBI証券
ナイトセッション
16:30〜23:59
0円 0円
SBI証券
8:20〜16:00
〜5万円   51円
〜10万円   94円
〜20万円  110円
〜50万円  261円
〜100万円  508円
〜150万円  608円
〜3000万円  963円
3000万円超  1016円
PTSは約定ごと  
楽天証券 〜5万円   55円
〜10万円   99円
〜20万円  115円
〜50万円  275円
〜100万円  535円
〜150万円  640円
〜3000万円  1013円
3000万円超  1070円
〜100万円  0円
〜200万円 2200円
〜300万円 3300円
+100万円毎+1100円
松井証券 プラン無し 〜50万円  0円
〜100万円 1,100円
〜200万円 2,200円
+100万円毎+1,100円
上限110,000円
LINE証券 0.7% プラン無し
※2023/4/10時点の税込手数料です。

夜間取引は普段は利用しない、という場合でも、いざという時のために夜間取引ができるネット証券に口座を持っていて損はありません。今後夜間取引の取扱高の伸びも見込めるので、早いうちから慣れておくと先々有利かもしれません。

早朝(寄付前)にもPTS取引ができる

PTSでの取引が有利なのは夜間だけではありません。通常は9時の寄付から始まる取引の前、SBI証券や松井証券のPTS取引なら朝の8:20から取引できます。

また、前場と後場の間の11:30〜12:30や、15時に後場が終了した後も松井証券は15時30分まで、SBI証券なら16時までPTSで取引ができます。

PTS取引の注意点

夜間取引などのPTS取引の注意点として、一般的に取引されている東証での取引とPTS取引では市場が違うので株価も基本的に違ってきます。

だいたい同じくらいの株価にはなってきますが、ときには株価が大きく離れることもあります。それが有利になることもあれば不利になることもあります。

また、PTSは東証と比べて利用者が少ないため、流動性も低くなり、通常より注文が約定しにくくなります。

SBI証券でのPTS取引(夜間取引等)のやり方

SBI証券でのPTS取引のやり方(注文方法)は簡単です。

まずは普通の買い注文と同じく買う銘柄を選び、注文画面を表示します。

注文画面を表示したら、気配値の上にあるPTSというボタンをクリックします。

SBI証券でのPTS取引(夜間取引等)のやり方

すると、株価や気配値などがPTSのものに変わります。

SBI証券でのPTS取引(夜間取引等)での注文画面

ここで通常の買い注文と同じく株数や値段(指値)を決めて注文を出します。簡単ですね。

 

SBI証券は口座を持っているだけで無料で使えるツールや、口座開設キャンペーン等もあるので、ぜひ利用してみて下さい。
 

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