証券会社の口座を作った後は何をすればいいの?
「株を始めよう」と思ってまずやることは証券会社の口座を作ることですが、「証券会社の口座を作ったら次は何をすればいいの?」というところでつまずいて止まってしまう人がいます。
もう買う銘柄が決まっている人は株の買い方のとおりにその銘柄を買えばいいのですが、そうでない場合はいきなり買う前にいろいろと不明確な部分もあるでしょう。心の準備だって必要ですよね。
そんなときはこのページに書いてあることを参考にやっていると、基礎知識もつくし心の準備も整うでしょう。
証券会社の口座を作った後にやることはいくつかあります。
順番に見ていきましょう。
買いたい株を選ぶ
株の買い方のカテゴリで解説した銘柄の選び方を参考に、候補の銘柄をいくつか探して株価の推移をチェックするなどしておきましょう。
いきなり「買う銘柄」を探すのではなく、「チェックする銘柄」をいくつか決めておくといいでしょう。
資金を入金する
株を買うための資金を証券会社に入金します。
「このくらいの資金で運用する」と決まっている場合はすぐに入金してもいいですし、そうでない場合は買いたい銘柄が決まったらその銘柄を買うのに必要な資金を入金します。
勉強する(知識を入れる)
株取引をするには知識があったほうが有利です。
- 本を読む
- 証券会社のセミナー動画を見る
- 証券会社のレポートを読む
- 株に関するニュースや日経新聞などを見る
- 証券会社からのメールを読むのもおすすめ
などで、株に関する知識をつけておきましょう。
とはいっても、ただ本を読むより、実践しながら読むほうが頭に入りやすいです。そういった意味では証券会社の口座を作ってから本を読むというのは良いですね。
取引をする前は本を読んでもわからなかったことが、取引をしてから読んでみると「ああなるほど!そういうことだったのか!」とわかるようになります。
ただの知識でなく経験の伴った知識にすることが大事です。
証券会社からのメールは、投資家が知りたいことが詰まっています。初心者のうちは何のことかわからなくてつまらなかったとしても、その情報の大事さがわかっていないということ。
どのくらい理解できるか、どのくらいためになるかで自分の投資家としての成長度の一つの目安になるかもしれませんね。
ツールやアプリをダウンロードする
ツールやアプリで取引する場合は、使いたいツールやアプリをダウンロードしてインストールましょう。ダウンロードの必要の無いツールもありますのでその場合は必要ありません。
以上が証券会社の口座を作ってから株を買うまでにすることです。
もちろんこれが全てではありませんが、証券会社の口座開設をして「次は何をすればいいんだろう?」となってしまう場合は、基礎知識が足りていないか、心の準備が整っていないかもしれません。
そういう場合はこのページに書いてあることを実践してみてください。時間とともに基礎知識もつくし心の準備も整うでしょう。