高配当利回りの銀行株の買い方(購入方法)いくらで?どうやって買うの?
「いつも使ってる銀行の株を買いたい」
「配当利回りが高い銀行株に投資したい!」
「銀行株っていくらで買えるの?」
ゆうちょ銀行の株、三菱UFJ銀行の株、みずほ銀行の株、三井住友銀行の株、セブン銀行の株など、よく使う銀行の株を買いたいというニーズは多く、また銀行株は配当利回りが高いので、高配当な銀行株をNISAで買いたいという人も多いです。
「でも株って、どうやって買ったらいいの?」
という初めて株を買う人のために、このページでは大手銀行など銀行の株の買い方をわかりやすく解説していきます。
■このページの内容
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銀行株の買い方
- 証券会社の口座を作る
- 証券コードや銀行名で検索する
- 何株買うか決めて注文する
証券会社の口座を作ったら銀行の株もすぐに買えます
順番に説明していきます。
1.証券会社の口座を作る
銀行株は、銀行の窓口では買えません。株を買うには証券会社の口座が必要なので、まずは証券会社に口座を作りましょう。
証券会社はどこの証券会社でも大丈夫です。「みずほ銀行の株を買いたいからみずほ証券で」というような制限はありません。上場している銀行株ならどこの証券会社からでも普通に買うことができます。
ネット証券ならスマホですぐ簡単に口座を作れます。
ネット証券の口座開設は無料で、維持費などもかからず、スマホやパソコンでネットショッピングのように簡単に株を買えますよ。(口座の作り方の解説はこちら)
株を購入する資金を証券会社に入金して、買いの注文を入れれば買うことができます。
2.証券コードや銀行名で検索する
口座開設が完了したら、銘柄検索で証券コードで検索をしてみましょう。()内の4ケタの数字が大手銀行などの証券コードです。
- ゆうちょ銀行の株(7182)
- 三菱UFJ銀行の株(8306)
- 三井住友銀行の株(8316)
- みずほ銀行の株(8411)
- りそな銀行の株(8308)
- セブン銀行の株(8410)
- 新生銀行の株(8303)
※他にも上場している銀行はたくさんあります。銀行名+株価などで検索してみましょう。
証券コードではなく銀行名で検索するときは、「銀行」を抜かして検索をしましょう。三菱UFJ銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほ銀行はみずほフィナンシャル・グループなど、銀行名と会社名が違う場合があるからです(ゆうちょ銀行やセブン銀行など、会社名=銀行名の場合もあります)。
3.何株買うか決めて注文する
※マネックス証券の注文画面
こんな感じの注文画面で「何株買いたいか」と「1株いくらで買いたいか」を決めて買いの注文を出します。
注文が「約定」という状態になれば無事に買うことができています。
注文を出す時間や指定した金額によってはすぐに約定しないこともあります。このへんはやってみるとわかってきますよ。
銀行株を買ってみようと思った方はマネックス証券(公式サイト)などのネット証券で始めてみてください。
銀行の株はどこの証券会社やネット証券でもいいので、証券口座を持っていれば普通に買うことができます。
銀行の株を買いたいという方は、まずはネット証券に口座開設をしましょう。(参考:ネット証券の口座開設の手順)
証券会社の口座開設は申込から数日かかる場合もあるので、株主優待や配当金を狙っている場合は早めに口座開設の申込をしておきましょう。
銀行の株はいくらで買えるの?
銀行株の売買単位は100株なので、そのときの株価×100円が銀行株購入に必要な資金です。
1株ずつ買える証券会社で口座を作れば()内の金額くらい(その時の株価)で1株から買うことができますよ。
- ゆうちょ銀行の株 10万5900円(1株1059円)
- 三菱UFJ銀行の株 7万5100円(1株751円)
- 三井住友銀行の株 47万9500円(1株4795円)
- みずほ銀行の株 17万0700円(1株1707円)
- りそな銀行の株 6万5800円(1株658円)
- セブン銀行の株 2万6200円(1株262円)
- 新生銀行の株 22万7600円(1株2276円)
※2022年11月24日時点の株価での計算です
マネックス証券は1株ずつ買うときの買い手数料が無料
1株から99株までは買い手数料がかからないので銀行株をコツコツ買い増していくのにも有利です。
楽天証券のいちにち定額コースは1日100万円まで手数料無料
100株単位で買うなら1日合計100万円の取引まで手数料無料で買えます。
今はいくらで買えるの?(今の株価は?)
銀行株の今の株価や株価チャートは、Yahoo!ファイナンスの株価情報などで見ることもできます。
マネックス証券のアラートメール (無料)などのサービスを使えば、この銀行の株価がいくら以上(いくら以下)になったらスマホに通知してもらうということもできて便利ですよ。
ネット証券の口座開設は無料で維持費もかかりませんので、今すぐ取引をしないとしても、株に興味があるならネット証券の口座開設をして画面を見ていればだんだん慣れてきますよ。
配当利回りはどのくらい?
大手銀行などの株の配当利回りは以下のとおりです。
- ゆうちょ銀行の株(7182) 4.72%
- 三菱UFJ銀行の株(8306) 4.26%
- 三井住友銀行の株(8316) 4.80%
- みずほ銀行の株(8411) 4.98%
- りそな銀行の株(8308) 3.19%
- セブン銀行の株(8410) 4.20%
- 新生銀行の株(8303) 0%(配当なし)
※2022年11月24日時点の株価と配当で出した配当利回りです
銀行の株はNISAでも買える?
銀行の株はNISAでも買うことができます。ただし、株式なので銀行のNISA口座では買うことができません。
株を買うことができるのは証券会社だけなので、NISAで銀行の株を買いたい場合は証券会社でNISA口座を作りましょう。(証券会社の口座開設の手順)
もしすでに銀行でNISA口座を持っている場合は金融機関変更の手続きをすればNISAで銀行のを買えますよ。
株取引って難しい?
株取引は買った経験がないと難しそうに感じますが、やり方さえわかればスマホでパパっと買えて簡単です。
今は1株ずつ買える証券会社も多いので、数百円程度の少ない資金で小さく始められます。
難しく考えず、まず少額で1株でも買ってみると感覚がつかめますよ。
↑「銀行株の買い方がわかった」「銀行の株買ったよ」という方はぜひシェアやいいねで教えてください。