kabuマシーンのレビュー
auカブコム証券の提供するトレーデングツールに、kabuマシーンがあります。 kabuマシーンは2011年6月頃にサービス終了の予定でしたが、継続して利用したいという利用者の要望により、サービス終了を延期している人気のツールです。
ただ、板発注画面は停止するなど、サービスが限定されているので、今後の移行先を探す投資家は多い様子です。auカブコム証券では、自社開発のトレーディングマシーンであるkabuステーションへの移行を奨めています。
kabuステーションへの移行
kabuマシーンで提供されていた機能や情報はほぼkabuステーションに移行されていますが、kabuステーションへの移行を渋りたくなる一因には、開発元の違いがあるようです。
kabuマシーンは株式会社QUICKによって開発されており、情報ベンダーもQUICKを通されています。一方kabuステーションは自社開発の上に、情報ベンダーを通さない直結完全対応を売りにしている点に違いがあるんです。
こうしたシステムや個々の板やチャートのレイアウトに馴染みのある方には、少々移行しづらい面もありますよね。とはいえ、kabuステーションは、値段の引き下げが困難、バージョンアップに制限がある、利用環境の制限などのkabuマシーンの難点が改良されています。
kabuマシーンの一部の機能・サービスは、今後予告なく利用できなくなる場合があり、サービス終了の可能性もあるため、これから使い始めるという方はkabuマシーンではなく、kabuステーションを使うことをおすすめします。
kabuマシーンを使うには
kabuマシーンはauカブコム証券に口座を持っていれば無料で利用することができます。ただ、kabuマシーンはこれからこのツールを使いはじめるならkabuステーションを使うことをおすすめします。