マイナンバーがない・わからない時の証券会社の口座開設の手順
証券会社やネット証券で口座を作りたいときは、免許証などの本人確認書類とマイナンバー確認書類(下記のいずれか)が必要になります。
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 通知カード
- マイナンバー(個人番号)の記載された住民票の写しまたは住民票記載事項証明書
困るのは、「紛失してしまった」などの理由でマイナンバー確認書類が無い場合です。
マイナンバーの確認書類なんて普段は使わないので、「どこかにあると思うけど見つからない」という人や、「捨ててしまった」「無くしてしまった」という人もいるでしょう。
こういうやつです。ありますか?
免許証や保険証はあるけど、マイナンバーの確認書類は無いという人も意外と多いようです。
昔は免許証だけで口座開設ができたのですが、今は銀行口座の開設にもマイナンバー確認書類が必要な時代です。
そのため、マイナンバー確認書類が無い場合の対処方法を書いておきます。
■このページの内容
※マイナンバー無しですぐに申し込みたい人は、楽天証券なら申し込み時点ではマイナンバーなしで申し込めるので早く作れます(後日提出でOK)
ちなみに、「マイナンバー確認書類は提出したくない」という場合は今はマイナンバーなしで証券口座を作ることができないので、口座開設をあきらめるしかありません(「身分証無しで口座を作りたい」と言っているようなもので、それは無理です)。
また、昔作った証券口座でマイナンバーの提出を求められた場合も、提出しないとどうなるかは気になると思いますが、マイナンバー確認書類が無い場合の対処は同じです。
口座開設の申込み途中で無いことに気づいた場合
まず、口座開設の申込みの途中でマイナンバー確認書類が無いことに気づいた場合ですが、スマホで撮影してすぐに申し込むという方法が使えないので、郵送で申込にしていったん申込みを完了させてしまうか、今すぐ申し込むのはあきらめて後日あらためて申込しましょう。
口座開設の申込みの手順でも解説していますが、基本的にマイナンバー確認書類は口座開設の申込みの時点で提出を求められます。
しかし、今すぐ手元にない場合は郵送申し込みなら後から提出することも可能です。
早く証券口座を作りたい人はこうしよう
マイナンバー確認書類が無いけど、早く証券口座を作りたいという場合は、楽天証券で申込みをしましょう。
楽天証券は口座開設の申し込みの時点ではマイナンバー確認書類が必要ありません(後日提出でOK)。
申込みを済ませてから、後から以下のマイナンバー確認書類が無いときの対処方法を参考に後から提出すればOKです。
または、役所でマイナンバーの記載された住民票をもらって口座開設が早い証券会社で口座を作ると早いですよ。最短で申込みの翌日に取引開始できるところもあります。
マイナンバー確認書類が無いときの対処方法
マイナンバー確認書類が無いときの対処方法は、「家のどこかにはあるけど見つからない場合」と、「完全に無い場合(どこかに落としてしまった・紛失や捨ててしまった場合)」で違います。
家の中にあるけど見つからない場合
家の中にあるけど見つからない場合は、3パターンあります。
- 頑張って探す
- 再発行してもらう
- マイナンバー(個人番号)の記載された住民票の写しまたは住民票記載事項証明書を取得する
そのままで申し訳ないですが、探して見つかりそうなら探しましょう。これが一番手っ取り早いです。
役所は地域や時間帯によっては混んでいることも多いので、探して見つかりそうなら探しましょう。
簡単には見つからなそうな場合は、役所に行って「再発行」をしてもらうか、もしくはマイナンバー(個人番号)の記載された「住民票の写し」または「住民票記載事項証明書」を取得しましょう。
マイナンバーカードの再発行は手数料が1000円、通知カードの再発行は手数料が500円、「住民票の写し」または「住民票記載事項証明書」は300円で取得できます。(※この金額が多いですが、市役所や区役所によって手数料が違う場合があるので、細かい金額まできになる方は役所で確認してください)
マイナンバーカードは期限がありますが、通知カードは期限がありません。また、マイナンバーカードや通知カードの再発行は時間がかかるようです。(3週間〜1ヶ月程度かかる場合も)
そのため、急ぐ場合は住民票の写しなどをもらうことをおすすめします。その場で受け取れます。
マイナンバーの記載された住民票の写しなどは、本人または同一世帯の人しか受け取れません。また、受け取る際は身分証が必要です。
完全に無い場合(落とした・紛失・捨てた)
この場合は、役所に行って「再発行」をしてもらうか、もしくはマイナンバー(個人番号)の記載された「住民票の写し」または「住民票記載事項証明書」を取得しましょう。
この場合、上記の手順のほかに、悪用されることを防ぐために警察への届けを出しておきましょう。
マイナンバーカードの再発行は手数料が1000円、通知カードの再発行は手数料が500円、「住民票の写し」または「住民票記載事項証明書」は300円で取得できます。(※この金額が多いですが、市役所や区役所によって手数料が違う場合があるので、細かい金額まできになる方は役所で確認してください)
マイナンバーカードは期限がありますが、通知カードは期限がありません。また、マイナンバーカードや通知カードの再発行は時間がかかるようです。(3週間〜1ヶ月程度かかる場合も)
そのため、急ぐ場合は住民票の写しなどをもらうことをおすすめします。
マイナンバーの記載された住民票の写しなどは、本人または同一世帯の人しか受け取れません。また、受け取る際は身分証が必要です。
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