SBI証券や楽天証券のIPOのデメリット(当たらない理由)

SBI証券のIPOで全然当たらない

SBI証券や楽天証券でIPOの抽選に参加している人や、twitterで当選報告している人も多いですよね。

その裏にはSBI証券や楽天証券で「いくらIPOに申し込んでも当選しない」という人も非常に多いです。

SBI証券はIPOの取扱数も多く、IPO主幹事になることもあり、IPOチャレンジポイントもある。IPOに当たりやすそうな感じがします。

でも当たらない。。。

その理由はSBI証券や楽天証券はIPOでは”激戦区”だからです。

実は、確率の問題で考えるとSBI証券はIPOに当たりにくい証券会社なんです。

SBI証券や楽天証券はIPOの激戦区

IPOは証券会社ごとに当選の数が決まっているため、同じ証券会社からIPOに申し込む人が多いほどライバルが増えて当選確率が下がります。

SBI証券と楽天証券は口座数がダントツで多く、600万以上の口座数があります。口座数は最大手の野村證券を抜いて証券業界の全体でも1位と2位です(2021年8月時点)。

SBI証券や楽天証券でIPOに申し込むデメリットと言えますね。

さらにSBI証券はIPOチャレンジポイントという制度があり、IPOでの認知度が高いため、IPOをやる人の割合も多いです。

「外れてもIPOチャレンジポイントが貯まるから申し込んでおこう」という人も多く、さらに当たりにくくなります。

でも、ここまでは知っている人も多いでしょう。

ここからさらに、抽選の方式によって「1口あたりの当選確率」がかなり下がります

SBI証券の抽選方式は資金が少ない人に不利

SBI証券の抽選の方式は、資金が多い人が有利になる(何口も申し込める)方式です。

SBI証券のIPO抽選は、申し込み100株当たり1口の抽選です。

100株申し込めば1口、200株申し込めば2口、1000株申し込めば10口と言うように、資金が多い人ほど抽選の口数を増やして有利になれます。

ただでさえライバル(口座数)が多い上に、1人で何口も抽選に申し込む人がたくさんいる。中には1人で何百何千口の人もいるんです。

こうなると、確率的に考えてSBI証券のIPOは相当な激戦区になるわけです。

1口あたりの当選確率は低いため、いかに抽選口数を増やすかという資金力勝負の戦いが繰り広げられています。

そのため、SBI証券が主幹事になったときのために口座を持っておくのは良いと思いますが、資金が少ない人はIPOはマネックス証券などの他の証券会社で狙っていく戦略のほうがおすすめです。

逆に資金が何千万円とある人には有利な証券会社だといえます。

IPOの資金が少ない人におすすめ証券会社

資金が少ない人におすすめなのはマネックス証券です。

マネックス証券の抽選は1人1口の完全平等抽選です。100株で申し込んでも1万株で申し込んでも抽選の権利は同じ1人1口なので、資金の大小による有利不利がありません

IPOの取扱数も多く、口座数もSBI証券や楽天証券と比べて相対的に少ない(約200万口座)。取扱するIPOの100%が完全抽選です。(SBI証券は70%が抽選、楽天証券は100%、大手証券会社はだいたい10%が抽選)

そのため、IPO用の資金(IPO用に株を買わずに”現金で”証券会社に置いておける資金)が50万円以下くらいまでの人はマネックス証券で、100万円以下くらいならマネックス証券プラスもう1〜2社というのが、確率で考えて当たりやすいと思います。

そこに加えて事前入金不要(資金無しで抽選に参加できる)岡三オンライン証券などで口座を持っておくとより確率を高められます。

※このあたりの証券会社ごとのIPOについての詳しい比較はIPOに有利な証券会社の記事を読んでください。

もちろん、SBI証券では当たらないというわけではなく、主幹事になったときには当選する確率も上がります

主幹事は割り当てられた当選の数がかなり増えますからね。

SBI証券はネット証券の中で主幹事を務める数は多いので、口座は持っておいて主幹事になった時には積極的にIPOに参加したい証券会社です。

ただ、資金が少ない人(1000万円以下くらいの人)は小資金でも不利にならない証券会社を使ったほうが当たる可能性が高まります。(参考:これからIPOを始める初心者におすすめの戦略は?

IPOは1回当たるとけっこう大きいですが、こういうことを知らずに確率の低いやり方でやっているといつまでたっても当たらないので、ぜひ当選確率を上げてチャレンジしてみてください。

資金が少ない人におすすめはマネックス証券です。