チャートの形で一気に銘柄を探せるチャートフォリオ(チャート形状検索)の使い方

株の銘柄を探すときに、「株価チャートがこういう動きをしているところを探したい」ということってありますよね。

マネックス証券で使える「チャートフォリオ」は、株価チャートの形から銘柄を探すことができるツールで、次に買う候補の銘柄を探すときに非常に便利なツールです。

コロナショックのような時期に「この時期でも上昇しているのはどういったところか?」「この時期なのに下がってない銘柄は?」チャートで見て上がり始めた銘柄、急落、下げ止まり、上昇基調に入った銘柄は?と探したり

そういった銘柄をチャートの形で探したり、チャートの形での全体的な状況(今はどういう値動きをしているところが多いのか)を把握できる便利なツールです。

チャートフォリオ(マネックス証券のツール)

株価チャートの見かたがわかってくると「もみ合いを抜けた銘柄あるかな」「下げ止まった銘柄ないかな」などチャートの形で銘柄を探したいことがあります。

それをチャートの形で探せるという便利なツールがチャートフォリオで、マネックス証券無料で使う事ができます。

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※無料で口座開設できます

チャートの動きで銘柄を探せる

チャートフォリオやチャート形状検索では、株価チャートが以下のような状態の銘柄を検索して見ることができます。(単語では意味がわからなくても上の画像を見ればイラストでイメージがつきますね)

それぞれその状態の銘柄が何銘柄あるかが下に数字とグラフで出ています。

また、この画面を見ていると全体的にチャートがどういう状態の銘柄が多いのかという、チャートでの市場の全体像の把握にも役立ちますね。

チャートの期間も日足の1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月で選べます。市場も東証1部・2部、マザーズ・ジャスダック・地方市場で指定できます。

銘柄一覧と株価チャートの画面

チャートの形をクリックをすると、チャートがその形になっている銘柄一覧とチャートが表示されます。

チャートフォリオの一覧画面

銘柄ごとの1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月のチャートが見れる

ここで、上のタブの「長短トレンド」もしくは、銘柄名をクリックすると、その銘柄のチャートの状態が1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月で見たときにそれぞれどうなのかが表示されます。

チャートフォリオの個別銘柄の画面

例えば上記の銘柄の場合は6ヶ月チャートで見ると下げてきてから上げる「リバウンド」、3ヶ月チャートでは「上昇」で1ヶ月チャートでは「強含み」と、いい感じですね。1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月のチャートをいちいち切り替えずに同時に見れるのも便利です。

これだと買い候補・売り候補・要チェック銘柄など候補となる銘柄も探しやすいですね。

候補の銘柄を探すには

例えば「急上昇」の銘柄を表示させ、「長短トレンド」で1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月で見て3ヶ月や6ヶ月では「もみ合い」だったものがもみ合いを抜けて「急上昇」になった銘柄とか、空売りする銘柄候補として「売り?」の銘柄を表示して3ヶ月や6ヶ月では「急上昇」だったものがあるか?

これって銘柄ごとにチャートをいちいち調べていくのって大変なんですけど、チャートフォリオを使えば数分で見れてしまいます。

より具体的な使い方は、チャートフォリオでガッチリ儲ける出遅れ株投資という本も出ていますし、マネックス証券公式サイト内に「チャートフォリオ使いこなし術」というページもあります。

業種やランキング上位のチャートをまとめて表示

また、チャートフォリオの左側のナビゲーションには「業種・テーマで探す」や「ランキング」というものがあります。

チャートフォリオ(マネックス証券のツール)

ここを使うと、特定の業種の企業のチャートをまとめて一覧で表示したり、値上がり率上位の銘柄のチャートをまとめて表示する出来高ランキングの上位銘柄のチャートをまとめて表示するなんてこともできます。

これも「全市場」「東証プライム」「東証スタンダード」「東証グロース」「地方市場」と市場ごとに表示させることもできます。

チャートフォリオを使うには

チャートフォリオはマネックス証券の口座を開設すれば無料で利用することができます。口座開設も無料なので、マネックス証券の公式サイトより口座開設の申し込みを行って下さい。

マネックス証券の場合はナビゲーションの「投資情報→ツール」と進むとツールの一覧画面になるので、そこからチャートフォリオにログインできます。


チャートフォリオを無料で使ってみる
(マネックス証券の公式サイトへ)
  

マネックス証券はチャートフォリオとは別にスクリーニングで「ゴールデンクロスを達成した銘柄で検索」なんてこともできるのでかなり便利ですよ。

 

楽天証券やSBI証券でチャートフォリオを使うには(チャート形状検索)

チャートフォリオはチャート形状検索という別の名前で楽天証券SBI証券 でも無料で使えます。

楽天証券ではPCのマーケットスピードUというソフトか、iSPEEDというアプリでチャート形状検索を使えて、SBI証券ではWEBの専用ページから使うことができます。

※名前が違うので念のためマネックス証券のチャートフォリオとSBI証券のチャート形状検索でチャートごとの銘柄数などを比べてみましたが、全く同じでした。

また、松井証券でも使うことができます(松井証券ではチャートフォリオという名前です)。

スマホやアプリでチャートフォリオを使える?

チャートフォリオは基本的にPC用ですが、スマホやアプリで使うこともできます。

マネックス証券の場合はスマホでログインしたあとに、画面下の「PCサイトを表示」を押してPCサイトを表示すれば、スマホでもチャートフォリオを使うことができます。

楽天証券ではiSPEEDというアプリでチャート形状検索を使えます。

 

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