空飛ぶ車・スカイドライブ(SkyDrive)の株は買えるの?
空飛ぶクルマ・スカイドライブ(SkyDrive)の株は買えるの?上場する予定はあるの?。
空飛ぶクルマeVTOL(電動垂直離着陸機)関連として、日本で有名な会社スカイドライブ(SkyDrive)は、「空飛ぶクルマ」と「カーゴドローン」の開発/販売/運航サービスを行うスタートアップです。
2019年12月、日本初となる空飛ぶクルマの有人飛行テストを行い、2020年8月には4分間の公開有人飛行を成功させました。
夢がありますよね。
スカイドライブ株は買えるの?
「スカイドライブの株を購入したい!」という方も多いですが、上場していないため現在は株を買うことができません。
スカイドライブの株をクラウドファンディング型株式投資でのエンジェル投資(未公開株として買う)で買えないかも見てみましたが、今のところありませんでした。
米国の空飛ぶ車の会社の株は買える
しかし、同業の空飛ぶクルマ関連の会社では、米国のジョビー・アビエーション(Joby Aviation、トヨタ自動車も出資)や、競合のアーチャー・アビエーション(Archer Aviation、ユナイテッド航空が支援)はニューヨーク証券取引所に上場しているため、米国株取引で買うことができます。
ドイツのリリウム(Lilium)やボロコプター(Volocopter)も上場が噂されており、中国のEHangはすでに米ナスダック市場に上場しているため、米国株が買える証券会社で買うことができます。
空飛ぶクルマ関連は開発にもいろいろとお金もかかるため、その資金のために上場する可能性は充分にあります。
スカイドライブは日本の会社で、コンパクトな機体や静音性に強みがあり、上場を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
2023年のサービス開始を目標としているそうなので、それまでに何かワクワクするようなニュースがあるかもしれませんし、世界の同業は上場に向けて動いているので、もしかしたらもっと早く上場の話が上がってくるかもしれませんね。
スカイドライブ株の上場がいつになるかは現時点ではまだわかりませんが、それまでに株式投資の経験を積んでおくと良いと思います。
IPOで当選する確率を上げるには
もし、スカイドライブも世界の同業のように上場するとなった場合、大きな話題になることが予想されます。
上場するとなればIPOで株が買えるかもしれません。IPOは抽選になるため、当選するためには複数のIPOに強い証券会社から抽選に申し込みをするなど、ご自身の資金などに応じた戦略が必要です。
詳しくはIPOで当選確率を上げる方法などを参考に、IPOに強い証券会社の口座をいくつか持っておくとよいでしょう。
IPO以外でのベンチャー企業への投資なら
国内のスカイドライブの同業としては、1人乗り用の空飛ぶクルマ「teTra」を開発しているテトラ・アビエーションがあります。
空飛ぶクルマ以外にも今はいろいろなベンチャーやスタートアップがあり、一般人でもタイミングによってクラウドファンディングを通じてエンジェル投資をすることができる会社もあります。
スカイドライブやテトラ・アビエーションにクラウドファンディングで投資できるタイミングが来るかはわかりませんが、エンジェル投資の案件を見るだけでもワクワクする企業がたくさんありますよ(参考:どんな案件に投資できるか?)。