大和証券の評判
大和証券は国内大手の証券会社で、1902年に創業し、100年以上の歴史と伝統のある証券会社です。
100年を超える歴史と実績、さらには膨大なデータを持っていることから大和証券を利用することは信頼性と安全性を買ってと言うような方が多いようですね。
サービスと情報量は他を抜きん出ている
業界初となるサービスも行っており、株式ミニ投資取引や株価の照会サービスや単位株取引なども大和証券が初となります。
投資に関する情報量の多さは他の証券会社と比較するまでもなく抜きんでており、細かいデータにいたるまで様々な情報を公開しています。
大和証券を利用することでそうしたデータを閲覧することが出来ますので、非常に勉強になる証券会社と言えます。
また、大和証券では口座を開設することによって、本来なら有料となるコンテンツである日経テレコン21の大和証券版を無料で閲覧することが出来ると言うのも大きな魅力だと言えます。
日経テレコン21は通常は月額8800円(税込・2021年4月時点)の基本料金+情報利用料金がかかりますので、大和証券の高めの手数料もまた無駄ではないはずです。
2012年にこれまで個人向けの証券会社であった大和証券株式会社が法人向けの証券会社であった大和証券キャピタル・マーケッツを吸収合併したことによって、リテール・ホールセールを一本化しており、現在は大和証券株式会社として法人向けも個人向けも取り扱う証券会社となっています。
手数料は高い?
最近のネット証券と比べて手数料が高いイメージがある大和証券ですが、これは店舗型とネット証券の違いです。
ネット証券は担当者がついてくれたりいろいろ相談できたりといった人件費のかかるサービスがないかわりに手数料が安く取引できるもので、そもそもサービスが違います。
良し悪しではなくコストとサービスどちらを優先するかの違いであり、店舗型とネット証券を手数料で比べるものではないです。(参考までにということで手数料比較ページでは掲載していますが)
オンライントレードがメインなら大和証券ではなくネット証券を使ったほうがよいかもしれませんね。
大和証券の特徴
大和証券の最大の特徴としては実店舗型の証券会社であることだと言えます。 ネット証券にはない老舗ならでの窓口や電話によるサポートも期待することが出来ますので、投資初心者の方などはとても参考になるでしょう。
勿論ネット兼業型でもありますので、オンラインでのトレードをすることも可能ですので、ネット証券ならではの手軽さもあります。
取り扱っている投資商品の数も多く、様々な投資商品がありますので自分にあった投資をすることが出来ます。
小額での投資でも安心して投資をすることが出来る「るいとう」の取扱も行っていますので、先ずは低いリスクから投資をしたい方には魅力的だと言えます。
ただし、先ほども少し書きましたが大和証券では、他のネット専業の証券会社と比較すると手数料が高めに設定されているのがネックとなってきます。
ネット上の評判や口コミを見てみると・・・
ネットで大和証券の評判を見てみると、大和証券はサービスに関しての評判は非常によく、手数料に関しての評判はあまりよくないようですね。
というのは、ネット上で評判を書き込む人は多くの方がネット証券を利用しています。大和証券のような店舗型の証券会社はネット証券と比べると手数料は高くなりますし、ツールなどの使い勝手も自宅のパソコンで使う分にはネット証券にはかなわないでしょう。
口コミや評判を書く人の属性と合わないということは言えますが、やはり手数料はネット証券のほうが圧倒的に安く済みますので、自宅のパソコンで株取引をしたい方はネット証券の利用をおすすめします。(参考:ネット証券の手数料比較)
店舗型の証券会社のメリットは担当者のサポートが大きいと思いますが、ネット証券も専任の担当者こそつきませんがサポートは充実しています。マネックス証券のような評判の良いネット証券ならサポート対応も十分満足のいく対応をしてくれるのでサポート面の心配はないでしょう。