SPYDの買い方/米国の高配当利回りETFの購入方法

「SPYDを買ってみたい!いくらで買えるの?どうやって買うの?」」

SPYDは話題のS&P500採用銘柄の中で配当利回りが高い80銘柄の株価を指数化した「S&P500高配当指数」に連動した米国ETFです。

正式名称は「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」です。

近年非常に高いパフォーマンスで話題のS&P500。そして米国株が人気の大きな理由の一つ配当利回りの高さ。その良いとこ取りのS&P500採用銘柄の中で配当利回りが高い銘柄という指数が「S&P500高配当指数」です。

そんなS&P500高配当指数に連動するETFの「SPYD」を買いたいという人は多く、米国株の人気ランキングにもSPYDはよく出てきます。

SPYDはアメリカのETFなので、マネックス証券SBI証券楽天証券などの米国株取引ができる証券会社で株を買うことができます。どの証券会社で買えるかさえわかれば簡単に買えますよ。

日本語で取引ができるし、やり方さえわかれば簡単なので、このページではSPYDの買い方(購入方法の手順)をわかりやすく解説していきます。

SPYDも買える →マネックス証券

SPYDの買い方(購入方法)

日本でSPYDを買うには、マネックス証券などの米国株取引のできるネット証券等で購入します。

SPYDはティッカー(日本株でいう証券コード)で正式名称は「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」です。

SPYDで株価を調べたり発注をするのが確実です。例えばマネックス証券の外国株取引画面では以下のシンボルという部分に「SPYD」を入力して買い注文や売り注文を出します。

SPYDをTradeStationの注文画面で入力

あとは買いたい数量や金額指定(指値)などを入力して注文するだけ。やり方がわかれば簡単ですね。

SPYDの最低売買単位は1なので、そんなに大きな資金がなくてもSPYDを購入できます。

SPYDの利回りは?

高配当銘柄で構成されるSPYDの利回りは年間約5%程度です。※2023年10月時点。

「なかなか高配当で分散もできていいね!」

SPYDはS&P500の銘柄のうち、配当利回りが高い80銘柄から構成されている「S&P500高配当指数」に連動するように設計されており、S&P500の採用銘柄という前提があるため「配当利回りは高いけど倒産しそうで株価が下がってるだけ」のような銘柄は入りにくいです。

ただ、S&P500の採用銘柄は値動きが大きいものも多く、購入するタイミングによっては「利回りは高いけど株価が下がって損した」ということにもなりかねません。より高い安定性での運用を目指したいなら、利回りは下がるけど安定性の高いVYMと比較してみるのもおすすめです。

この値動きの大きさはSPYDはおすすめしないなんて言われる理由でもありますね。

SPYDは年4回の配当(分配金)なので、高利回りで定期的に配当収入が欲しいかたや、分配金を再投資して複利運用したい方にもおすすめです。

SPYDはいくらで買える?

SPYDの価格は2023年9月末時点で35.07ドル。この時点でSPYDは約2500円で買えます(1ドル140円で計算)。

SPYDの今の価格はYahoo!ファイナンスでも見ることができます。

ただ、外国株を取扱している証券会社は少なく、特にネットで買える証券会社は少ないので(大手証券会社はほぼネット取引は非対応)、どこの証券会社で買えるかを紹介します。

SPYDが買えるネット証券

SPYDは以下の主要ネット証券5社全て取扱いがあります。

これだけあるとどこで買えばいいか迷いますよね。

マネックス証券・SBI証券・楽天証券はNISAでSPYDを買うこともできますよ。

個人的なおすすめはマネックス証券(参考:マネックス証券の米国株が人気の理由を他社と比較)ですが、使いやすさは個人差があるのでいろいろな口座を作って実際に取引画面や情報・株価チャートなどを見てみるとよいと思います。

米国株取引ができる証券会社なら、全て日本語でSPYDを買ったり情報を見たりすることができます。

ネット証券なら米国株取引の口座開設は無料で、口座を作ればツールなども使えてたくさん情報も得られるので、まずは口座開設の申し込みをしてみてください。

>> 外国株口座開設の流れ

このページのSPYDの買い方のところではマネックス証券の画面でSPYDの買い方を説明しましたが、すでにSBI証券の外国株口座や楽天証券の口座を持っている人は、SBI証券と楽天証券でもSPYDを買うことができます

念のため米国株の口座開設の手順や銘柄の買い方へのリンクも載せておきます。

SPYDはNISAでも買える?

SPYDはNISA口座でも買うことができます。ただし、SPYDは米国株になるため、NISAでSPYDを買うことができるのは、マネックス証券や楽天証券やSBI証券などのNISAで米国株が買える証券会社だけになります。

銀行のNISAや別の証券会社でNISA口座を作った方は、2024年の新NISAに向けてNISAで米国株が買える証券会社に口座を作って金融機関変更の手続きをしておけば、新NISAでSPYDを買うこともできますよ。

NISAで米国株が買える証券会社の口座開設のやり方はこちら。

また、米国株が買える証券会社のNISA口座でもSPYDはつみたてNISAでは買えません。つみたてNISAの場合は2024年の新NISAになれば成長投資枠で買えるようになるのでしばらく待ちましょう。

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