米国株取引はマネックス証券をオススメする理由

マネックス証券の米国株が人気の理由最近は日本株だけでなく外国株の取引をする人が増えています。

特に米国株(アメリカの上場企業の株)は初心者にも人気で、AppleやGoogleなどの米国の人気企業の株を買いたくて株を始める人も多いほどです。

今回は大手ネット証券の中でも特に米国株に力を入れているマネックス証券の米国株のメリットやポイントを他の大手ネット証券と比較しながら解説していきます。(大手ネット証券のうち米国株取引の取扱いのあるマネックス証券・SBI証券・楽天証券で比較しています)

株・投資信託ならネット証券のマネックス

手数料は同じでも為替分安い

米国株取引の手数料はネット証券は5社とも同じですが、マネックス証券は為替の買いスプレッドがゼロなのと、米国株の手数料無料期間がある分有利です。

手数料の比較(税込)

ネット証券・
証券会社名
手数料(税込) 最低手数料
手数料上限
米ドル為替
スプレッド
マネックス証券 約定代金の
0.495%
最低0ドル
上限22米ドル
買い:0※3
売り:25銭
SBI証券 約定代金の
0.495%
最低0ドル
上限22米ドル
買い:25銭
売り:25銭
楽天証券 約定代金の
0.495%
最低0ドル
上限22米ドル
買い:25銭
売り:25銭
auカブコム証券 約定代金の
0.495%
最低0ドル
上限22米ドル
買い:20銭
売り:20銭
松井証券 約定代金の
0.495%
最低0ドル
上限22米ドル
買い:25銭
売り:25銭
PayPay証券 約定代金の
0.5〜0.7%※2
- 買い:35銭
売り:35銭
野村證券※1
オンライン支店
2389円〜
(約定金額による段階制)
+現地委託手数料
最低2389円
上限251429円
買い:50銭
売り:50銭
野村證券※1
店舗
11%〜
(約定金額による段階制)
+現地委託手数料
- 買い:50銭
売り:50銭
三菱UFJ
MS証券※1
1.1%〜
(約定金額による段階制)
+現地委託手数料
- 買い:50銭
売り:50銭

※1は手数料率ではないため詳細は公式サイト参照
※2は現地時間で9:30〜16:00は0.5%、それ以外の時間は0.7%
※3は定期的な見直しありですが、2019年9月からずっと継続しています
米ドルのレートはYahoo!ファイナンスの米ドルのレート等を参照してください。

2022年11月15日時点での手数料です。変更の可能性もあるため、現在の実際の手数料は各ネット証券の公式サイトのページを参考にして下さい。

米国株取引で逆指値注文やOCO注文・トレールストップ注文ができる

米国株取引に対応している証券会社の中で米国株取引でOCO注文ができるネット証券はマネックス証券とSBI証券だけです。(2022年10月時点)

さらにマネックス証券はトレールストップ注文も使えます。

時差で米国の市場が開いている時間は日本時間では深夜になるため、この差は非常に大きいですね。

米国株取引の注文方法の比較表

←表は左右に動かせます← 指値
成行
逆指値 IFD OCO 連続注文 トレール
ストップ
マネックス証券
SBI証券 × ×
楽天証券 × × × ×
松井証券 × × × ×
auカブコム証券 × ×

※2022年11月15日時点の対応表です。
※マネックス証券のIFDは連続注文を使ってIFDと同じことが可能

各注文方法の説明は以下のページを参考にしてください。

取引時間と注文受付時間が長い

米国株の取引時間(立会時間)はニューヨーク現地時間で9:30〜16:00です。

日本時間では、23:30〜6:00となります。※米国サマータイム(※3月第2日曜日〜11月第1日曜日)は22:30〜5:00

その他に、8:00〜9:30の「プレ・マーケット」、16:00〜20:00の「アフター・マーケット」があります。(日本時間では22:00〜23:30と6:00〜10:00、サマータイムは1時間ずつ早まります)

日本株でいうPTSでの夜間取引のようなものですが、米国の場合は日本のPTSと違って流動性がかなり高く、取引時間後の発表などでプレ・マーケットやアフター・マーケットの時間に株価が大きく動くこともあります。

日本の大手証券会社でプレ・マーケットとアフター・マーケットに取引ができるのは今のところマネックス証券だけです。

米国株の注文受付時間は、マネックス証券は24時間受付してくれます。

他社は注文できない時間帯があるので、注文受付時間でもマネックス証券が有利ですね。

※2022年10月時点

サポートの充実(深夜も電話サポートあり)

米国株市場の取引時間は日本は深夜なので、その時間に何かあったときに心配だという方もいるかと思いますが、マネックス証券では平日昼間のサポートダイヤルだけでなく、米国株取引に関しては日本時間で平日22時〜早朝7時まで電話サポート窓口が開いています。(サマータイム時期には21時〜朝6時まで)

これはありがたいですね。特に米国株取引を始めたばかりの頃は「電話ですぐに聞きたい」ということもあるかもしれません。ここに「日本では夜中なので」と対応してくれないのではなく、きちんと対応してくれるのは「顧客のことをしっかりと考えてくれている」というマネックス証券のサポートの姿勢が見られますね。

米国株の情報・取引ツールが優れている

マネックス証券の米国株取引用ツールのトレードステーションでは米国株個別銘柄のリアルタイム株価はもちろん、米国企業の株価チャートもリアルタイム更新されます。

逆指値ツイン指値連続注文なども対応していて、90日先までの期間指定注文も出せるので、「アメリカの市場が開いてる時間は日本は深夜だ」という問題も逆指値やツイン指値などの注文機能をうまく使えば対処することができます。

「時差があるから深夜まで起きて取引しなきゃ!」なんて心配は無用です!

米国株のネット取引でOCO注文ができるネット証券はマネックス証券とSBI証券だけで、トレールストップ注文ができるのはマネックス証券とauカブコム証券だけ、両方使えるのはマネックス証券だけです。(※2022年10月時点)

米国株取引もNISAや特定口座に対応

ここが実は多くの方が気づいていない大きなポイントとなります。

一般口座の場合は取引を全て自分で記録して確定申告をしなくてはいけません特定口座と一般口座の違い参照)。これは非常に面倒ですね。

しかしマネックス証券は米国株も特定口座に対応しているので、確定申告不要ですし、日本株の取引との損益通算もできます。

日本株の口座が「特定口座・源泉徴収あり」になっていれば米国株も特定口座での取引になり、確定申告不要となります。

これはありがたいですよね。米国株取引も特定口座でしたいため他社からマネックス証券に変える方もいるようです。※現在はSBI証券も楽天証券も特定口座に対応しています。

このように、米国株取引はまだまだ証券会社によって力の入れ具合が違い、いち早く力を入れているマネックス証券が他社と比較して圧倒的に有利となっています。

米国株の「取扱銘柄数の多さ」は充分

米国株の取引ができる銘柄は全ての銘柄を取引できるわけではありません。ネット証券によって取扱いしている銘柄が違います。

米国株取引ができる大手ネット証券5社で取扱い銘柄数を比較すると以下のようになります。

※取扱銘柄数は2023年10月5日時点、当サイト調べ

銘柄数は1000銘柄もあれば有名な銘柄はほぼ網羅しています。よほどマイナーな銘柄でなければあまり気にする必要はありません。

米国株のリアルタイム株価が無料で見れる

日本株ではリアルタイムの株価が無料で見れるのは今では当たり前ですが、米国株の場合は違います。

米国株の取引ができる3社のネット証券のうち、マネックス証券以外の2社はリアルタイム株価は有料サービスとなっていて、無料で見れるのは15分遅れの株価になります(無料条件もあります)。

マネックス証券は外国株口座に米ドルの預り金、もしくは米国株の残高があれば米国株の銘柄のリアルタイムの株価が無料で見れます

マネックス証券で米国株取引を始める手順

1.口座を開設をする

まず最初にマネックス証券の証券総合口座を開設します。口座開設の手順や、口座開設キャンペーンもチェックしておきましょう。

すでにマネックス証券の口座を持っている方で2020年3月15日以前に口座を開設していた場合は別途外国株取引口座の申込が必要です。

2.「外国株の取引画面」を表示する

マネックス証券のホームページからログインして「外国株の取引画面」を表示します。

3.資金を外国株の口座に振替する

※日本円のままでも米国株を購入できます。

マネックス証券の口座に株を購入する資金を入金し、外国株の口座に振替をします。日本円のままでもいいし、円高でドルが安いときに日本円を米ドルに交換しておいてもいいです。

 

これで準備完了。あとは注文を出して購入することができます。

あなたも「Apple」や「Google」「Facebook」などの日本でも有名な人気銘柄や、投資の神様と言われるウォーレン・バフェットの会社「バークシャー・ハサウェイ」などのレアな銘柄を手に入れてみてはいかがでしょうか?

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米国株の「難しさ」はすでにクリアされている

私たちの生活にはアメリカの企業の製品やサービスもたくさんあります。特に最近はiPhoneのAppleや、SNSのtwitter、Facebookなど多くの人の生活に浸透しているサービスも多く、それらの企業の株を買いたいといったニーズは今後もさらに高まっていくでしょう。

また、投資を始めると多くの方はウォーレン・バフェットなどの著名な投資家の本を読んだり話を聞き、「ウォーレン・バフェットが今手放さずに持っている銘柄を自分も買いたいな」などと思った方も多いでしょう。

彼ら著名な投資家が保有している銘柄の多くは米国株、つまりアメリカの企業の株です。(参考:ウォーレン・バフェットの保有銘柄を購入しよう

そしてウォーレン・バフェットの会社「バークシャー・ハサウェイ」の株も米国株で、マネックス証券で買うことができます。そうなると、米国株はやはり取引できるようにしておいたほうがいいですよね。

このように非常にニーズの多い米国株ですが、「難しそう」「参入障壁が高い」と思っている方も多いでしょう。

などなど、米国株取引に関してはいろいろな「壁」が思いつくと思いますが、安心して下さい。まず、一番の問題となる言葉の問題ですが、米国株も日本語で取引する事ができるので、ここで一番大きな問題はクリアできましたね。

また大手ネット証券の中でも特に米国株に力を入れているマネックス証券では、言葉の問題以外にも様々な参入障壁をクリアし、初心者でも米国株取引を始めやすくなっています。

今回はマネックス証券の米国株のメリットやポイントを他の大手ネット証券と比較しながら解説してみました。

>> マネックス証券をおすすめする5つの理由