NISA口座やジュニアNISAで外国株が買えるネット証券

「NISA口座で外国株を買える証券会社はありますか?」

最近はAppleやGoogleなどの米国株をはじめとする、外国の上場企業の株が買える外国株取引も人気なので、ときどき質問されます。

そうなると、NISAの非課税枠で外国株を買ってみたいと思う方も多いでしょう。

しかし、そもそも外国株を取り扱いをしている証券会社が限られていて、NISAでの外国株取引に対応しているかも各社で違います。

そこで、大手証券会社と主要ネット証券で、どこが対応しているかを、「一般NISA」と「ジュニアNISA」で調べてみました。(「つみたてNISA」は制度上外国株式は対象外です)

NISA口座での外国株取引対応

※外国株の対応状況は2020年9月時点、大手証券5社と主要ネット証券7社を調査しました。

一般NISA口座で外国株が買える証券会社

まず、一般NISA口座で外国株取引に対応している証券会社は以下の4社が挙げられます。

ジュニアNISA口座で外国株が買える証券会社

ジュニアNISA口座で外国株が買えるのはSBI証券と大和証券のみです(マネックス証券・楽天証券はジュニアNISA口座は外国株は対象外)。

NISA口座での「米国株取引」の手数料比較

まず、NISA口座での米国株取引は3社ともに手数料は同じです。

手数料は同じなのですが、マネックス証券はNISA口座での米国株・中国株の買付時の国内取引手数料を全額キャッシュバックしてくれるため、実質的に半額ということでマネックス証券が有利ですね。

SBI証券・楽天証券は海外ETFは買付手数料キャッシュバックですが、個別銘柄は普通に買付も売却も手数料がかかります。

もともとNISA口座でない普通の口座でもマネックス証券は米国株取引に力を入れていますからね。

NISA口座での「中国株取引」の手数料比較

次に中国株です。こちらは手数料が違います。(2021年4月1日時点の手数料です)

NISA口座での中国株取引の手数料はマネックス証券が比較して一番安いうえに、米国株同様にマネックス証券は買付時の国内取引手数料を全額キャッシュバックしてくれるため、こちらもマネックス証券が有利ですね。

外国株取引の取扱国

証券会社 取扱国数 取扱国
SBI証券 9か国 米国・中国・
韓国・ロシア・ベトナム

シンガポール・タイ・
マレーシア・インドネシア
楽天証券 6か国 米国・中国・
アセアン株式
(シンガポール・タイ・
マレーシア・インドネシア)
マネックス証券 2か国 米国・中国

取扱国数だけを見るとSBI証券が有利です。しかし、多くの方は外国株と言っても米国株だけという方が多いのではないでしょうか。

AppleやGoogleなどのアメリカの上場企業は知っていても、他の国の企業は知らないか、知っていても特に買いたいとは思わないという方が多いようですね。

そうなると多くの人にとっては取扱国数よりも米国株や中国株の比較が重要になってきます。

手数料で比較すると有利なのはマネックス証券

取扱国数に差はありますが、基本的に米国株か中国株くらいしか取引はしないとなると、手数料で有利なのは買付時の手数料が全額キャッシュバックされて実質無料のマネックス証券です。

買付時だけとはいえ手数料が無料になるということは、買いと売りの往復で考えると、他社と比べて半額になるのと同じですからね。(キャッシュバック前の手数料は3社とも同じなので)

米国・中国以外の国の株を買いたいなら

韓国・ロシア・ベトナムの市場に上場している企業の株を買いたい場合はSBI証券 しか選択肢がありませんので必然的にSBI証券になります。

楽天証券もSBI証券も共に対応しているアセアン株式(シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシア)の手数料はどちらも税込1.1%で同じです。

まとめ

NISA口座で外国株取引をするために口座開設をするならマネックス証券SBI証券 楽天証券の中から検討するのが良いでしょう。

米国株だけなら手数料や取扱銘柄数などからマネックス証券がおすすめです。参考:米国株取引はマネックス証券が人気の理由

また、米国株・中国株は3社いずれも対応していますが、韓国・ロシア・ベトナムの上場株はSBI証券のみ対応です。

NISA口座は1人1つしか作れませんので、NISA口座を作る前にいくつかの証券会社に口座を持って実際に使ってみることをおすすめします。

※このページの情報は2020年9月時点の情報です。変更の可能性もあるので、各公式サイトやサポートセンターなどでご確認ください。

※NISAは日本の制度なので、米国株を買ったときの配当金に関しては、日本国内の税金はかかりませんが、米国での税金として10%の課税がされます。NISA口座では外国税額控除を受けることができないため、「米国株の配当金にはNISAでも10%の税金がかかる」と考えてください。

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