新NISAで株取引や投資信託の手数料が無料のネット証券の一覧と比較
株や購入や売却時には通常は手数料がかかります。しかし、大手ネット証券では新NISA口座では手数料無料で株や投資信託を購入できます。
そこで、新NISA口座での株取引や投資信託の購入の手数料が無料のネット証券を調べて比較してみました。
新NISAが始まった2024年時点で、主要5ネット証券はNISA口座での国内株取引の手数料を無料にしています。また、米国株や単元未満株の取引も無料になるところもあります。(2024年2月5日時点)
ネット証券の新NISAの手数料無料部分を比較
日本株・投資信託は5社とも手数料無料ですが、外国株や単元未満株は各社違うので、わかりやすいように表で比較しました。
※表は左右に動かせます
証券会社 | 日本株 | 単元未満株 | 投資信託 | 米国株 米国ETF |
中国株 中国ETF |
---|---|---|---|---|---|
マネックス証券 | ○ | ○ | ○ | ○ ○ |
○ ○ |
SBI証券 | ○ | ○ | ○ | ○ ○ |
− ○ |
楽天証券 | ○ | ○ ※ | ○ | ○ ○ |
− ○ |
松井証券 | ○ | − | ○ | ○ ○ |
− − |
auカブコム証券 | ○ | ○ | ○ | ○ ○ |
− − |
※○はNISA口座での手数料無料、−はNISA口座でも手数料無料にならない部分です。手数料無料はキャッシュバックで実質無料分も含みます。
※楽天証券は単元未満株の手数料が無料ですが、単元未満株のリアルタイム取引もできます。リアルタイム取引の場合は0.22%のスプレッドがかかります。
※2024年2月5日時点の情報です。
マネックス証券は米国株はもちろん中国株の個別銘柄も全額キャッシュバックで実質無料なので有利ですね。
NISAではない通常取引の手数料も無料になる?
証券会社によってはNISAではない通常取引の手数料も無料になるところがあります。こちらに関しては、手数料無料で取引できる証券会社を参考にしてください。
まとめ
新NISAで手数料無料で株取引をするなら、主要ネット証券5社は全て日本株取引の手数料や投資信託の購入時手数料は無料です。
NISA口座は1人1つしか作れませんので、NISA口座を作る前にいくつかの証券会社に口座を持って実際に使ってみることをおすすめします。
※このページの情報は2024年2月5日時点の情報です。変更の可能性もあるので、各公式サイトやサポートセンターなどでご確認ください。
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