インドネシア株の買い方・買える証券会社や口座開設方法

インドネシアの株が日本でも買える!
最近は日本株だけでなく外国株の取引が流行してきていますが、インドネシアの株式も取引をすることができます。
インドネシアは世界第4位の人口と豊富な資源を背景に成長を続けてきた国で、エネルギー資源や農産物資源、食物資源に強みを持っています。多くの資源を抱えているだけでなく、資源の保有バランスが良い国です。
インドネシアの株式市場は2003年ごろから着実に上昇を続けており、代表的な株価指数である「ジャカルタ総合指数」はこの10年で約10倍近く上昇しています。また、インドネシアは株式市場だけでなく、国としての財政構造も世界的に評価されています。
日本語でできる!インドネシア株の買い方
実は、インドネシア株つまりインドネシアの上場企業の株は日本の証券会社でも買うことができます。インドネシア語がわからなくても、日本語でもインドネシア株が購入できるとなれば、自分にもできると思いませんか?
インドネシア株取引の始め方は、やり方さえわかってしまえば簡単に取引ができます。
インドネシア株の取引ができる証券会社の口座を持っていれば日本語でインドネシア証券取引所に上場したインドネシアの上場企業の株を買うことができます。
日本でインドネシア株式の取引を始めるには
日本でインドネシア株式の取引ができる主要ネット証券は、SBI証券 と楽天証券です。(インドネシア人の方でも口座開設できます)
ここではSBI証券でのインドネシア株取引の始め方の流れを説明していきます。SBI証券は、外国籍の方でも口座開設ができるので、インドネシア国籍の方やその他の国の方でもインドネシア株式の取引をすることができます。
インドネシア株式の口座開設の流れは以下の4ステップです。
- 日本株の口座開設
- 外国株取引の申込み
(最短で申込後すぐ取引可能) - 為替取引
- 取引開始(注文する)
順番に見ていきましょう。
1.まずは口座開設
まずは日本株の取引口座を開設し、IDとパスワードを取得します。
口座開設はSBI証券のWEBサイトから無料でできます。
SBI証券は日本に住む外国籍の人でも口座開設ができるので、インドネシア国籍の人やその他の国籍の人でも日本でインドネシア株取引をすることができます。
口座開設は無料なので、まずは申し込みをしてみて下さい。
SBI証券 (公式サイト)
SBI証券の口座開設の手順はこちら>
外国籍のかたの口座開設の注意点>
2.外国株式取引の口座開設の申込み
日本株の口座開設が完了してIDとパスワードを手に入れたら、SBI証券のホームページにログインし、外国株取引のページの「今すぐ外国株式口座開設!」ボタンから、外国株式取引の口座開設の申込みをします。
「外国株式」にマウスを乗せ、出てきたメニューの「口座開設・お取引までの流れ」をクリック。
「今すぐ外国株式口座開設」のボタンが出てくるのでクリックして申し込みをすれば、最短で申し込み完了と同時に外国株式取引口座の開設が完了します。
外国株式も口座開設・管理手数料は0円!画面の手順に従って進めていくと、口座開設の申し込みはわずか4クリックで完了します。
3.為替取引にてインドネシアルピアを買付
インドネシア株式の口座開設が完了したら取引開始できます。
SBI証券にログイン後、画面の右上からインドネシア株取引サイトにログインし、「為替取引」にてインドネシア株の取引に必要な外貨を買付します。
※SBI証券ではインドネシア株の取引は現地通貨決済のみです。(為替スプレッドは100インドネシアルピア当たり3銭)
※楽天証券の場合は円貨決済のみなのでこの手順は不要です。(為替スプレッドはインドネシアルピア:±0.03銭)
4.インドネシア株取引開始
取引可能なインドネシアルピアを買付したら、その資金を使ってインドネシア株の取引が可能になります。
インドネシア株を買うのは難しい?
買った経験がないと難しそうに感じるインドネシア株ですが、SBI証券か楽天証券で買えるとわかれば日本株とそんなに変わりません。
株取引の基礎が分かっていれば簡単ですよ。
難しく考えず、まず少額で買ってみると感覚がつかめますよ。
インドネシア株取引の手数料および為替スプレッド
手数料および為替スプレッドは楽天証券・SBI証券共に同じですが、最低手数料は楽天証券のほうが安いです。
楽天証券のマレーシア株取引手数料(税込)
- 取引手数料: 約定代金の1.1%
- 為替スプレッド: ±0.03銭
- 最低手数料: 550円
- 電話取引の場合は上記+2200円
SBI証券のインドネシア株取引手数料(税込)
- 取引手数料: 約定代金の1.1%
- 為替スプレッド: 100インドネシアルピア当たり3銭
- 最低手数料: 261,800インドネシアルピア
※1ルピア0.0077円計算で約2039円
※売却代金が最低手数料に満たない場合は約定代金の55%(税込)が手数料
※売却時、損益に関らず売却代金の0.1%を売却税として徴収されます
現地手数料やその他諸費用はかかりません。インドネシアルピアでの取引なので取引の都度為替スプリッドは発生しません(事前に「円⇒インドネシアルピア」の為替取引をしておく必要があります)
※2022/11/1現在の手数料です。最新情報はSBI証券 公式サイトにてご確認下さい。
インドネシア証券取引所(IDX)上場の代表銘柄が取引できます
インドネシア証券取引所(IDX)上場のうち、SBI証券の選定した銘柄が取引できます。(インドネシアを代表するアストラインターナショナルなど)
取引時間
インドネシア市場の立会時間中はリアルタイムで取引が可能です。
インドネシアの証券取引所の立会時間 月曜日〜金曜日(祝日を除く)
- 月曜日〜木曜日(祝祭日を除く)※日本時間
[プレオープニングセッション] 10:45〜10:55
[前場] 11:00〜14:00
[後場] 15:30〜17:50 - 金曜日(祝祭日を除く)※日本時間
[プレオープニングセッション] 10:45〜10:55
[前場] 11:00〜13:30
[後場] 16:00〜17:50
※注文の受け付けは17:50〜20:30(日本時間)を除きインドネシア営業日には受け付けています。
NISA口座や特定口座にも対応
SBI証券・楽天証券ともにはNISA口座が外国株にも対応しているため、NISA口座でインドネシア株に投資することも可能です。
また特定口座に対応しているため、「源泉徴収あり」を選択すればインドネシア株の取引でも自分で確定申告をする必要がありません。
その他の外国株取引も可能
SBI証券では、インドネシア株のほかにも日本株はもちろん、米国株(アメリカ)や中国株、また韓国株、ロシア株、ベトナム株、マレーシア株、タイ株、シンガポール株など、様々な外国株の取引もできます。
日本株の取引手数料も安く、外国株の種類も豊富なSBI証券 を使って色々な外国株に挑戦してみて下さい。まずは公式サイトを見てみて、口座開設(無料)を申し込みしてみて下さい。
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