楽天証券の口座を作ってみました!口座開設体験レビュー
楽天証券の口座開設をしたいという株式投資初心者の方に実際に口座開設をしてもらい、ネット証券の口座開設の流れやかかった時間などをレビューをしてもらいました。 ⇒楽天証券(公式サイトはこちら)
以下はユーザーさんのレビュー記事です。どのように口座開設を申し込みするのか参考にしてみて下さい。※レビュー当時2013年なので画面等が変更している場合があります。※ユーザーさんに申込み時に参考にしてもらった口座開設の申し込みの手順はこちら。
■このページの内容
公式サイトを見てみる
楽天証券の口座開設を申し込みしてみました!
株の取引は始めてなのですが、楽天を良く利用するので、楽天証券で証券口座の開設をしてみることにしました!
楽天証券は口座維持費などはかからず口座を作って放置しててもペナルティは無いので安心して作れそうです。
事前に調べてみた楽天証券の口座開設の流れはこんな感じです。
- 公式サイトから口座開設の申込ページへ
- 申込フォームを入力(楽天IDでログインすれば簡単)
- 本人確認資料を提出
- 楽天証券からIDとパスワードが届いたら完了!
楽天の会員になっている人は楽天のログインIDがあれば口座開設手続きが簡単でスムーズだということで、どれだけ簡単なのかに期待です!
きっかけは楽天ポイントプレゼントキャンペーン
楽天証券の口座を開くきっかけとして、楽天ポイントプレゼントキャンペーンが大きかったです。
そのときのキャンペーンはこんな内容でした。
「口座開設+5万円以上の入金で2,000ポイント、国内株式の初取引で+200ポイント、投資信託の買付50万円以上で+5,000ポイント、100万円以上で10,000ポイントがもらえます。他の取引条件もクリアすれば、最大で66,200ポイントがもらえます。」
※こちらは2013年のレビュー当時のキャンペーン内容です。最新の楽天証券のキャンペーン内容はこちら
いつも楽天カードを使ってコツコツと貯めていた楽天ポイントが、一気に66200ポイントも!
といっても最大の66200ポイントまでもらうには楽天FXでけっこう取引をすることが必要みたいですね。
さすがにそんなに大金は投入できないにしても、もう既に口座開設という壁はクリアしたので5万円以上の入金をしてみようと思いました。それだけでも2000ポイントももらえます。これは大きいですね。(※参考:ネット証券やFXのキャンペーンで取引コストを考えてもプラスなのはどれ?)
楽天会員だから入力は簡単
早速楽天IDでログインしてみました。まず携帯電話の番号を登録して下さいという画面に変わったので登録しました。
この時点で、普段からポイントを貯めては楽天ブックスで本を注文しているので、既に記入すべき項目があと一つというところまで埋まっているではありませんか!?べ、便利!!
残りの一つというのは住所のフリガナだけ。しかしこちらも既に入力されている郵便番号の横にあるボタンを押せば番地の手前まで自動的に表示されたので、あとは番地とアパート名だけ入れれば終了でした。
簡単過ぎて笑ってしまうくらい(笑)
楽天証券の口座開設時に楽天銀行の口座も同時開設ができます。楽天銀行の同時開設は申し込みの途中でクリック1つだけ。
楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジというので連携させると、特典で普通預金の金利が高くなるみたいです。これもいいですね。
申し込み画面入力後は「クイックコース」を選びました
パソコンからの申し込み後の手続きは2通り選べるそうです。
4日程で到着するキットを取り寄せる「郵送コース」と、パソコンから本人確認書類をアップする「クイックコース」。
やり始めたらさっさと終わらせたいのでクイックコースを選択しました。
登録のメールアドレス宛に送られてきたURLから税金についての登録や、手数料に関しての登録作業を行いましたが、これは結構項目数が多くて大変でした。
パソコンから本人確認資料をアップロード
あとはデジカメで撮影した本人確認書類を選択し、アップロードして完成です。
次は、実際に楽天から届いた書類を紹介していきます。
口座開設完了!「ログイン情報のお知らせ」が届きました
先日楽天証券で口座開設の申し込みをしましたが、さっそく口座開設が完了し、楽天証券より「ログイン情報のお知らせ」が届きました。
こちらには、自分専用のログインIDやパスワードなどが書かれています。
IDもパスワードもアルファベットと数字の組み合わせなのですが、それぞれの文字にフリガナが振ってあったので間違えなさそうで良いです。
「ログイン情報のお知らせ」の用紙の他に入っていたものは・・・
- 楽天証券お取引開始ガイド
- マーケットスピードの魅力 豊富な情報と多彩な発注機能!
- 上場有価証券等に関する説明書
- 金銭・有価証券の預託、記帳及び振替に関する契約のご説明
- 株式投資口座 通信教育のお知らせ
各種説明文書については法律上のことが書いてあるとして、「上場有価証券等に関する説明書」という用紙が、よく見てもまったく同じに見える用紙が二枚入っていました。
とは言っても、右下に書いてある帳票番号かと思われるものはちゃんと違う番号だったので、どこが違うのかじっくり見てみることにします。
手数料など諸費用について、上場有価証券等のお取引にあたってのリスクについて。
う〜ん、同じです。
同じ書類が届いた?
そうこうしているうちにページの最後まで読み終えてしまい、気がつきました。
発行年月日が違うことに。
これって二種類入れる意味はあるのでしょうか?
このままにしておくのもなんとなく不安なので、楽天証券に問い合わせてみることにします。
楽天証券に電話で問合せをしてみました
楽天証券より届いた取引をスタート出来る書類一式の中に、上場有価証券に関する説明書というものが入っていました。この用紙、どう見ても同じものが二枚入っています。
電話による問い合わせの方法の勉強にもなるかな?と思い、せっかくなので楽天証券へ直接電話をかけてみることにしました。
書類が届いた封筒に記載されている電話番号へ電話をかけてみました。
まずは音声ダイヤルにしたがって入力していくのですが、こんな質問をすることは年頭に入れていないのでしょう。該当項目に相応しい番号がありません。
なんとなくですが、ここなら良いかな?と思う番号をプッシュし、オペレーターにつながりそうな番号を押して行くと無事に進んだのですが、電話で事前にログイン情報のお知らせに記載されていた個人個人に設定されている部店コードやお客様コード、ログインIDの下4桁の数字を入力するように求められました。
手元に用紙を用意していたから良かったものの、なかなか難易度の高い電話でしたね。こういったサポートセンターの対応はマネックス証券のほうが親切ですね。
そして実際に質問です。
発行年月日の違う用紙を二枚入れる意味はあるのでしょうか?と。電話口で大分待った結果、口座開設の時期によって決まりに変更があると、タイミングによっては古いのと新しいのと両方入れるとのことでした。
確かに言われてみれば、手数料の金額を決める会員のランクというものがレギュラー、ゴールド、プラチナに加えてダイヤモンドが増えていました。
どうみても同じ書類に見えましたが結局内容に変更点があって、スッキリしました。 新しくなったのですから全く同じだなんてありえないですよね(苦笑)
リアルタイム入金で5万円を入金
リアルタイム入金という画面がホームの右側にあるので、早速やってみることにしました。ログインするのにIDは毎回ログイン情報の用紙を見ないとわからないのが少し面倒です。
リアルタイム入金で選べるのは、楽天銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、セブン銀行です。 (※2013年当時の内容です)今回はゆうちょ銀行を選んでみました。
金額を入力して、ポップアップしたゆうちょダイレクトの画面でログインをして、自動的に表示された楽天証券への振込み内容を読んで取引を実行しておしまい。
楽天証券のページに戻り入出金履歴を見ると、きちんと5万円が入金されていました。
ホーム画面にも同様、きちんとMRFの欄に5万円と表示されていましたのでこれで一安心!ポイントがつくタイミングがわからないのですが、期待して待つことにします。(※この方は7月までにポイントが付与されました)
楽天証券の公式ホームページからログイン
楽天証券から口座開設完了の書類も一通り届き、やっとログインが出来るようになりました。
楽天証券のホームページを見ながら、「ん?ここで良いのかな?」と思いながら『総合口座ログイン』という項目に目が行きました。
ここで活躍するのが、自宅に届いた「楽天証券お取引開始ガイド」です。
表紙には「ログイン情報のお知らせ」の用紙の見方が説明されていて、中を見るとログインの仕方が画面ごとにとても詳しく解説されています。
これを見ながらなら何も迷わずにログイン出来そうな気がしてきました。
早速やってみます。
まずはログインIDとパスワードを入力。
IDもパスワードもそれぞれアルファベット4文字+数字4文字という文字列なので、そんなに入力は苦ではありません。
そこまで入力が終わると、新たに設定するパスワードを入力してくださいという画面に切り替わりました。もうこの時点で新しいパスワードに変更されてしまうので、忘れないように「ログイン情報のお知らせ」の用紙にでも書いておこうと思います。
これだけで初期設定の登録は終わりみたいです。意外と楽でした!
最初にメッセージが
ログインした時点でメッセージがあり、初期設定完了のお知らせというメッセージの中には、初期設定時に寄せられる質問がいくつか挙げられていました。たとえば、入金の仕方が代表例みたいです。
ホーム画面の右側にリアルタイム入金と出金のボタンがあり、それぞれ赤文字で(無料)と書かれているのが安心出来るポイントでした。 やっぱり、無駄な手数料は払いたくないですもんね!!
「ログイン情報のお知らせ」の用紙にはこの後のステップとして、投資資金の入金のやり方が説明されていましたが、今日のところはまだ取引をするつもりがないのでまた後日改めることにします。
とりあえず真っ先に確認したこと。当たり前かもしれませんが、入金手数料は無料だそうです^^。
楽天証券のマイページを探検
早速、新しい土地を探検するかのようにマイページの探検をしてみようと思います。
左上には自分の漢字フルネームと部店番号、お客様コードが大きくハッキリと表示されています。 ちゃんと自分の画面にログイン出来ているんだなということが一目でわかって良いですね! ありがちなマイページだと、右上の隅っこの方に小さくIDが書かれているだけっていうパターンが多いと思うので。
取引を始めていれば、このページの一番目立つ部分で取引の資産の評価がわかるようになっています。
私の使っている他の証券口座ではもっと色々とボタンを押さないとこういう解説画面にはたどり着けないので、見易さで言えば初心者向けだなという印象を受けました。
株主優待の専用ページを覗いてみました
楽天証券のマイページの上には色々なタブがあります。ホーム画面に始まり、国内株式、海外株式、投信、債券・・・等。
小額で投資が出来て、楽しみがありそうなものと思って国内株式のタブをクリックしてみると、株主優待の専用ページの表示を見つけました!
株主優待と言えば、投資をしていないときでもたまに気になって株主優待の本を購入してしまうんですよね。 値上がり・値下がりのリスクは付き物とは言え、保有しているだけで貰える株主優待にはなんだか楽しみがあってワクワクするのです。
早速株主優待のページを開いてみると、こんな見出しでした。
「もらってうれしい4月の株主優待情報」
どんな株主優待がもらえるかを写真つきでピックアップ
どこの会社からどんな株主優待がもらえるのか、写真つきでピックアップされていてマジマジと見てしまいます。 でもこの一覧の画面だけだと、大体どれくらいの金額を投資しないといけないのかが書いていないので、優待プレゼントに惹かれるだけではぬか喜びです。
主婦の立場としてはお米プレゼントが気になったので、お米が貰える会社をクリックしてみました。 某大手検索サイトだったり株主優待の本などでは、大体いくら位投資すればこの優待が貰えますよという目安が書いてあるものですが、こちらは時価しか書いていませんでした。
念のため、優待が貰える株数を掛けてみると・・・とんでもない。主婦には手が出せませんでした(苦笑)
それでも今回はどんな企業がどれくらいの金額でこういうものをプレゼントしているというのを知れたので良かったです。
証券口座があるから私も株主優待をもらえる
株主優待の本や雑誌などでは安く買える株主優待もたくさん紹介されていました。ネット証券の口座を持っていないときは「いいな〜欲しいな〜」と思って眺めているだけでしたが、今は楽天証券に口座を持っているので、その株主優待を買うことができるんですよね。
雑誌で見たときは「5万円以下で買えるもの」でもたしか良い株主優待があった気がします。
そう思うと気になってきました!もう少し楽天証券で調べて、また株主優待の本を探しに本屋さんにでも行ってみようと思います!
投資信託のランキングページを覗いてみました
証券口座の中でも何に投資をするかは本当に様々で、自分でもいくつかの銘柄に投資経験がある投資信託のページを見てみることにしました。
パッと見て気になったのは「買付ランキング」です。この国が今はこうだから、これに投資しよう!!ってそこまでの知識を持っていない人からすれば、ランキングというのはとても良い判断材料になります。
ふむふむ。いくつか知っている銘柄があるぞ。 自分が既に持っているものもあるぞ。などと見ていました。
リッパースコア(海外債権)というジャンルの1位に輝いていた「ブラジル・ボンド・オープン」 こちら、保有しています。しかし、リーマンショックの前の人気が出てきた頃に購入したので、まだまだ損が回復していません・・・
とは言え、こういったランキングで1位が取れていると、まだ持っていよう!!大丈夫!!という気になれてしまうのが怖いですね。
買付ランキングはデイリーだけでなく、週間、月間と見られるようになっているのですが、ランクインしている銘柄は結構似通っていました。
ジャンル分けせずとも全銘柄でのランキングも見れるので、新しく投資を始めたい場合には参考にし易いと思いました。
毎月分配型も魅力的だけど、今度は分配金だけではなく値上がり益を狙ってノーロード(手数料無料)の投信も少し購入してみようかなぁと迷ってしまいました。
以上でユーザーさんによるレビュー記事は終了となります。彼女は今後どんな株を買い、どのくらいの利益を上げていくのでしょうか?
次はあなたの番です。口座開設の流れはわかったと思います。これからあなたも口座開設を完了させて、株取引の世界を楽しんでください。
大きな含み益が出たときの嬉しさ、利益確定の興奮、含み損や塩漬けの辛さ、ロスカットの苦悩、株主優待が送られて来たときの喜び、ネット証券のツールの使い勝手は?あなたの好きな企業は上場している?逆指値などの自動売買注文の活用、銘柄推奨サービスで大儲け・・・などなど、あなたのストーリーはここから始まります。楽しんで下さいね。
>>楽天証券←公式サイトはこちら
>> 口座開設の申し込みの手順はこちら
追記:レビューしていただいたユーザーさんから追加のレビューが届きましたので番外編としてお届けします。
>> 番外編:お友達紹介キャンペーンに誘ってみました
楽天証券の口座開設レビューのメニュー
※こちらはユーザー様に楽天証券の口座開設を実際にしていただいたときのレビュー記事です。提出いただいた体験記事をもとに、一部注釈や読みやすくするための色づけやタイトルなどを入れて紹介しています。
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