Tポイントで投資信託や株を買う方法(SBI証券等で購入できます)
ポイント投資はポイントの種類で投資できる証券会社が違います。今回はTポイントで投資信託が買えるSBI証券と株が買えるネオモバ、Tポイントで投資信託や株を買う方法を解説します。
※現在ネオモバは新規の受付を停止しているため、口座を持っている人のみTポイントで株を買うことができます。
■このページの内容
Tポイントで投資信託が買えるSBI証券
Tポイントで投資信託がが買える証券会社はSBI証券です。
SBI証券 (公式サイト)
Tポイント1pt=1円として投資信託の購入に使えます。
SBI証券の口座とTポイントを連携すると、Tポイントを使って投資信託の購入ができるようになります。
Tポイントで株を買う方法
Tポイントで株が買える証券会社はネオモバでTポイント1pt=1円として株の購入に使えます。※2024年1月にSBI証券と経営統合のため新規口座開設は停止中で、口座を持っている人だけTポイントで株を買うことができます。
Tポイントを他のポイントに交換して株を買うには、ANAマイルを経由して楽天ポイントに換えて楽天証券で株を買うしかなく、Tポイント→ANAマイル(この時点で500pt→250マイルと半減)、ANAマイル→楽天ポイント(10000マイル→8000ポイントと2割減)となるため現実的ではありません。
ネオモバの口座を持っていない人はTポイントは現金化かウェル活
ネオモバの口座はもう新規で作れないし、口座を持っている人も2023年中に取引もできなくなります。
今ネオモバの口座を持っていない人はTポイントは現金化してその現金で株を買う(PayPay銀行の口座があれば現金化可能)か、株を買うのではなくウェルシアでウェル活(1.5倍の価値に)をするのがよいでしょう(株ではないけど価値が1.5倍になるので投資のようなもの?)。
Tポイントで株や投資信託を買う3ステップの手順
Tポイントで株や投資信託を買うには、株を買いたいならネオモバ、資信託ならSBI証券の口座を作り、Tポイントと連携しましょう。
その手順を紹介します。
- 証券口座を作る
(株や投資信託が買えるようになる)
- Tポイントと連携する
(Tポイントで買えるようになる) - ログインしてTポイントで買う
(ネオモバは1株単位で株が買えます)
1の口座開設は、SBI証券 の口座開設ボタンから出てくる画面に従って進めていくだけですが、私が口座開設したときの流れを書いた記事があるのでそちらも参考にしてください。※ネオモバは新規口座開設は停止中です。口座を持っている方だけ投資できます。
Tポイントと連携する方法
証券会社の口座を作ったら、Tポイントと連携します。
ネオモバの場合は「Tポイント利用手続き」、SBI証券の場合は「Tポイントサービスの申し込み(Tカード番号登録)」をします。
SBI証券のTポイントサービスの申し込み(Tカード番号登録)
- SBI証券のサイトにログイン
- Tポイントサービスの申し込み
Tポイントサービスの申し込み方法(SBI証券公式サイト) - Tカード番号登録
Tカード番号の登録方法(SBI証券公式サイト)
ネオモバのTポイント利用手続き
- Yahoo! JAPAN IDにTカード番号を登録
登録方法はこちら(Tカード公式サイト)
※Yahoo! JAPAN IDは無料ですぐに作れます - Yahoo! JAPAN IDと
ネオモバのTポイント利用手続きを行う
Tポイント利用手続きのやり方(ネオモバ公式サイト)
これで連携が完了です。
連携が完了すると、証券会社の管理画面でTポイント残高が確認できるようになります。
あとは好きな株や投資信託を選んで買いましょう。
ちなみに私がTポイントで最初に買った株は当時200円くらいで買えて配当利回りも高かったみずほ銀行でした。(今は株式併合で200円では買えなくなりましたが、銀行株は500円以下で買えて配当利回りも良いものが多いです)
SBI証券 (Tポイントで投資信託に投資)
ネオモバ(Tポイントで株に投資)※新規は受付停止
Tポイントで投資するメリット・デメリット
Tポイントで投資するメリット
Tポイントで投資するメリットは現金を使わずに投資ができるので、お金が減るリスクなく気軽に投資を始められることです。
お金が減るリスクには抵抗があるという人でも、「ポイントならやってみていいかな」という気になる人も多いです。
また、少ないポイントでも始められること。
ネオモバは1株単位で株が買えるし、SBI証券も100円から投資信託が買えます。また、現金と併用して買うこともできるので、少ないポイントでも投資を始められます。
また、そもそもTポイントの使い道がないという人にとってはTポイントの現金化としても使えます。
Tポイントで投資するデメリット
Tポイントで投資するデメリットは、SBI証券の場合とネオモバの場合で違います。
SBI証券でTポイントで投資するデメリットは、投資信託のみで株が買えないことです。
ネオモバでTポイントで投資するデメリットは、月額のサービス利用料がかかることや、未成年は口座開設できないことなどです。
また、Tポイントはウェル活で価値が1.5倍になるので、ウェル活で使えなくなることもデメリットです。(※ウェル活=ドラッグストアのウェルシアで毎月20日は1Tポイントが1.5円分の価値になるお客様感謝デー)
その他のポイントやマイルで投資するには
Tポイント以外のポイント、例えばdポイントやクレジットカードのポイントや航空会社のマイル、ポイントサイトのポイ活で貯めたポイントなどでもポイント投資は可能です。
それぞれやり方が異なるため、こちらを参考にしてください。