レバナスの買い方・ツミレバのやり方(iFreeレバレッジNASDAQ100はどこで買える?)
近年NYダウやS&P500を上回るパフォーマンスが続いていることから、注目が集まっているNASDAQ100(ナスダック100)。
レバナスはそのNASDAQ100を、レバレッジをかけてより高いリターンを狙って運用する投資信託です。レバレッジをかけたナスダック100でレバナスと呼ばれています。
そしてそのレバナスを積立していくのがツミレバです。積立(ツミタテ)でレバナスを買うのでツミレバと呼ばれています。
レバナスの代表が大和アセットマネジメントの運用するiFreeレバレッジ NASDAQ100で「日々の基準価額の値動きがNASDAQ100指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度となること」を目指して運用を行うものです。
また、同じような投資信託として楽天投信投資顧問が2021年11月17日に楽天レバレッジNASDAQ-100(愛称:レバナス)を販売開始しています。
このページでは、iFreeレバレッジ NASDAQ100(以下、レバナス)の買い方やどこで買えるかなどを解説します。
※楽天投信投資顧問が楽天レバレッジNASDAQ-100(愛称:レバナス)を2021年11月17日に販売開始しました。レバナスという話題の造語を愛称としたファンドですが、今のところレバナスは「iFreeレバレッジ NASDAQ100」を指して使われることが多いため、このページではiFreeレバレッジ NASDAQ100を「レバナス」と表記し、楽天のレバナスは「楽天レバナス」と表記します。
■このページの内容
レバナスの買い方
レバナスを買うには、主に2つの方法があります。
- 銀行で買う
- 証券会社で買う
順番に見ていきましょう。
※ちなみにレバナス(iFreeレバレッジ NASDAQ100)は多くの銀行や証券会社で買えますが、楽天レバナスは今のところ楽天証券とマネックス証券と損保ジャパンでしか買えません。(2022年12月30日時点)
1.銀行で買う
銀行でレバナスを買いたい場合は、レバナスを取扱いしている銀行は少ないので注意が必要です。
また、普通預金口座とは別に、投資信託用口座の開設が必要です。まず普通預金口座を作って、それから投資信託用口座を作るという2ステップの申込が必要なところが多いので、口座を持っていない場合は銀行ではなく証券会社で買うほうが手間が少ないです。
レバナスが買える銀行は以下の6行です。(2021年11月15日時点)
- イオン銀行
- 紀陽銀行
- スルガ銀行
- 中国銀行
- 東邦銀行
- PayPay銀行
2.証券会社で買う(おすすめ)
証券会社の場合はレバナス以外にも投資信託の取扱が銀行より多かったり、中にはAppleやAmazonなどの米国の株が買えるところもあります。
「米国ETFを買う」は、アメリカの市場に上場した「NASDAQ100に連動するETF」を買う方法です。
レバナスが買える証券会社は15社あり、大手証券会社と主要ネット証券でレバナスが買えるのは以下のとおりです。(2021年11月15日時点)
■大手証券会社
- SMBC日興証券
- 大和証券
■主要ネット証券
- マネックス証券
- 楽天証券
- SBI証券
- 岡三オンライン
- auカブコム証券
- 松井証券
- LINE証券
ネット証券の中でも、上の3社(マネックス証券とSBI証券と楽天証券)は米国株取引ができるので、口座を作ればAppleやAmazonなどの米国株の個別銘柄や、QQQやVOOなどの米国ETFも買えるようになり、一気に幅が広がりますよ。
マネックス証券の公式サイトを見てみる
ツミレバのやり方
ツミレバのやり方は、上記のレバナス(iFreeレバレッジ NASDAQ100)を積立で買っていくだけです。
レバナスの買い方がわかれば、あとは買い方を単発の購入ではなく積立で定期的に購入していくだけ。
投資信託の買い方にはスポット(単発)と積立(定期的に定額を購入)があります。詳しくは投資信託の買い方を参考にしてください。
楽天レバナスの買い方
楽天レバナスは通常のレバナス(iFreeレバレッジ NASDAQ100)と商品が違い、楽天投信投資顧問が運用する「楽天レバレッジNASDAQ-100(愛称:レバナス)」をこのページでは指します。
楽天レバナスは今のところ楽天証券とマネックス証券と損保ジャパンでしか買えません。(2022年12月30日時点)
楽天証券かマネックス証券に口座を持っていれば、通常のレバナス(iFreeレバレッジ NASDAQ100)も楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)も両方の選択肢が持てますね。
レバナスはハイリスクハイリターン
レバナスはNASDAQ100指数に対して2倍の値動きを目指して運用されるものなので、少しハイリスクハイリターンな商品です。
初心者のかたはレバレッジをかけていない通常のNASDAQ100の商品を買うか、少ない資金で投資するために少額で活用することをおすすめします。
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